ワンピースの世界には数多くの島や場所が存在しますが、特に注目すべき場所の一つが「カライバリ島」です。
この島は、偉大なる航路の後半の海「新世界」に位置しており、多くの海賊たちが集まる場所として知られています。今回は、カライバリ島とその周辺の情報を中心に、ワンピースの世界を深堀りしてみたいと思います。
また、今回はまだ原作で描かれていない、カライ・バリ島でのクロスギルドとの戦闘についても考察していきますので是非ご覧ください。
バギーのクロスギルドとカライバリ島
カライバリ島のバギー街には、王下七武海の海賊”千両道化”バギーが設立した「クロスギルド」という組織の本社があります。
この組織は、報酬と引き換えに所属する海賊を傭兵として各地に送り込む「海賊派遣組織」として機能しています。
また、クロスギルドは武力の派遣のほかにも、海軍の主要人物にも懸賞金を懸けることによっての、海賊が油断できない状況と同時に海軍も同時に危険性が出来るので、どちらも油断できない状況を作り出すことが出来ます。
クロスギルドは世界そのものの強さを揺るがすような制度を作ったのです。
その中で起こった大きな事件の一つが、Tボーン中将の衝撃的な死です。この出来事はワンピース 1082話で明らかにされ、多くの海兵と市民に大きすぎるショックを与えてしまいました。
Tボーン中将はバギーが懸賞金を懸けていたことから、Tボーンが守っていた市民に殺されてしまいました。
Tボーンさんを殺したのは、お金に困りボロボロの状態の男性で、普通に戦っていたとしてもTボーンに勝つなんてことはあり得ません。
その殺害した男は家族もおり、お金が足りないことから養えずぎりぎりの生活をしており、この様な懸賞金にすがるしかないような状況だったようです。
Tボーンさんはとても市民に対して優しく、この心を利用して、油断させたところを殺害したのだと考えられます。
これからも悲しい事件が増えていくかもしれません。
クロスギルドＶＳセラフィム開戦か？
そして、クロスギルドに苦しめられている海軍は新たな行動を開始します。
107巻のとある1ページですが、新たに3体のセラフィムが登場しました。
「クロコダイル、ゲッコーモリア、ドン・キホーテ・ドフラミンゴ」3名のセラフィムがカライ・バリ島に攻め込むような様子が描かれました。
セラフィムを全員出せ、と言っており、この3人だけではない可能性もあります。
そして、カライ・バリ島にてクロコダイル出現、と言っており、これに対してセラフィムの動員を行っていたため、クロコダイルやクロスギルドを含め、倒すために海軍の軍隊が動き出したのだと考えられます。
また、ここでクロコダイルが注目されているのは、クロコダイルが最初に見つかった、と言うような表現だけではないと思っております。
クロコダイルは、過去にバロックワークスそして王下七武海として、表裏どちらの世界からも大量の情報を集めていたのだと考えられます。
特にポーネグリフに書かれるような世界の謎のうちの一つ古代兵器についても情報を持っておりました。
古代兵器プルトンの能力の詳細などを把握しており、この知識が世界政府にとって危険である捉えられる可能性も高いです。
現状プルトンはイム様の元で管理されている可能性も高く、より隠したいと考えるのも自然です。
つまりこのセラフィムを用いたクロスギルドの盗伐の目的は、クロコダイルの捕縛が本当の目的である可能性があります。
クロスギルドＶＳセラフィムはどうなった？
実はすでにセラフィムが敗北しているのではないかという噂もあります。
最近のワンピースでは、時系列がかなり前後している話も多いです、なのでこのクロコダイルを発見したという段階でセラフィムを派遣していたとしても、物語の最新時点ではすでに倒している可能性もあります。
セラフィムは圧倒的な耐久力を持つ能力者集団です。
そもそも覇気を持たないセラフィムはクロコダイルのようなロギア系能力者に直接攻撃することはできません、またミホークが負けるというのも考えにくいです。
他にもそもそもカライ・バリ島にはセラフィムが派遣されていない、と言う可能性もあります。
上記の画像の「クロコダイル出現」と「セラフィムを全員出せ」が別のタイミングや別の場所と考えることも出来ます。
順番としても「セラフィムを全員出せ」→「カライ・バリ島、クロコダイル出現」と言う順番だったとしたら違和感があり、別の場面である可能性も高いです。
つまりカライ・バリ島では通常の海軍戦力で攻め込んでおり、クロコダイルによって反撃を受けたともとらえられます。
現状未知の戦力であるセラフィムがいなく、海軍大将などの強大な戦力もこの場所に乗り込んでないと思われるので、クロコダイルらクロスギルドの戦力により海軍が壊滅させられているのではないでしょうか。
まとめ「カライ・バリ島でのセラフィムVSクロスギルド」【ワンピース考察】
今回は、片隅で紹介されていたが、全然展開が明らかになっていない点の一つカライバリ島での新セラフィムと、クロスギルドの関りについて考察してみました。
とても気になるシーンであっただけに、何も展開が明らかになっていないのは何か大きな伏線があるのかもしれません。
今後明らかになりそうな重要な要素だと思われるので、楽しみですね！
引用：ワンピース・尾田栄一郎