ネフェルタリ・D・リリィとその謎の手紙
ワンピースの世界には多くの謎が存在しますが、その中でも注目されるのが「ネフェルタリ・D・リリィ」という名前と、彼女が残した手紙の内容です。この記事では、ネフェルタリ・D・リリィとその手紙についての考察を行います。
ネフェルタリ・D・リリィとは誰なのか?ネフェルタリ家に残した手紙の内容はどのようなものなのか?107巻において、ジャンプの当時から修正されていたことから、内容の考察をしていきたいと思いますので是非ご覧下さい!
↓1085話においてコブラ王が五老星やイム様と対面したシーンについてはこちらをご覧ください。
ワンピース 1085話 ネタバレ考察:コブラ王死亡確定、五老星とイム様との対面が示す衝撃の真実、Dの一族、イム様の正体とは
ネフェルタリ・D・リリィって誰?
ネフェルタリ・D・リリィは、アラバスタ王国の過去のの女王として知られています。
ネフェルタリ家の女王であるリリィは、「最初の20人」の王族の一人として、ネフェルタリ家では代々知られていました。
彼女の正体や背景には多くの謎があり、ワンピースのファンの間で様々な考察がなされています。
リリィ女王のポーネグリフに関する活動
リリィ女王は、ポーネグリフを世界中に散らばらせたとされる人物です。イム様の発言によれば、リリィ女王の行動によってポーネグリフという禁断の遺物が世界中に広まったとされています。これは計画的な行動であった可能性が高く、リリィ女王が意図的にポーネグリフを散らばらせたとの考察がなされています。
ジョイボーイや、解放戦士である太陽神ニカを含めた20の王国に対抗するためにこのように情報が破壊されないポーネグリフとして未来の世界に託していたのでしょうか。
アマゾン・リリーとの関係
アマゾン・リリーはハンコックらが暮らしていた島の名前で、女ヶ島「アマゾン・リリー」と呼ばれていました。
この名前の由来や、イム様との関係についても考察がなされています。アマゾン・リリーはカームベルトに位置しており、侵略されることが少ない地域です。これはイム様の侵略を避けるためだったのかもしれません。また、リリィという名前は日本語で「百合」とも関連があり、これには様々な意味が込められている可能性が考えられます。
リリィ女王の正体に関する考察
一部の考察では、リリィ女王の正体は「光月トキ」とされています。
光月トキは、空白の100年が起きた800年前に生まれた人物で、トキトキの実の能力を持っていました。
また、光月トキは光月おでんの妻であり、元の名は天月トキといいます。彼女はかこのモモの助や錦えもんを含めたワノ国もメンバーを20年後の未来に飛ばすことで、カイドウのたくらみを防ごうとしました。
この能力が他人も未来に飛ばすことが出来ることから、多くの人物がリリィである可能性は出てきてしまうのですが、光月トキ自身がタイムスリップして現代にいるのだとも考えられます。
彼女は現代にタイムスリップしてきた謎の女性として知られています。そして、ネフェルタリ・D・コブラの話によれば、リリィが王国にいたという痕跡が残っておらず、歴史の中から消えてしまったと言われています。
仮にリリィが800年前から未来にタイムスリップしていたとしたら、その後の歴史に彼女の名前が記されていないのも納得がいくとの考察があります。
リリィ女王とイム様の関係
リリィ王女とイム様は過去に何かしらの因縁がある可能性が高いです。
リリィと言う名を聞いたイムは、五老星とコブラ王の前に顔を出します。
そして、コブラ王はその姿を見たのかは明らかになりませんが、驚きの顔を隠せません。
そしてこのシーンはイム様のリリィに対する感情が分かるようなシーンです。
コブラ王が800年前アラバスタ王国を治めていた女王の名は「ネフェルタリ・D・リリィ」であると発言しました。
すると、イムさはは驚いた顔をし、その直後「D」と発言します。
つまり、イム様はリリィと言う人物は知ってはいたものの、Dの一族だという事は知らなかったという事です。
ただポーネグリフをリリィによって広められてしまった相手であり、敵である認識だったのですが、それがさらに「Dの一族」だと知った今、イム様にとってはDの一族に多く苦しめられてきたのか、強い恨みがあり、コブラを殺しにかかりました。
ネフェルタリ・D・リリィの手紙の内容
ネフェルタリ・D・リリィ女王の手紙にはこう書かれていました。
ポーネグリフ(歴史の本文)を守りなさい。
~~(一部うなり声でかき消されています)
~く世界に夜明けの旗をかかげ
ネフェルタリ・D・リリィ
と言う内容でした。
まずはポーネグリフを守る事を重要視していました。
これはそのままの意味で隠された歴史の事実を広めることを目的としていました。
そして次の分で「~~~く世界に夜明けの旗をかかげ」(上記画像では「ゆく世界」となってますが、最新の107巻で「~く世界」と修正されています。」)
この事から文章を予想してみましょう。
滅びゆく、沈みゆく、導く、消えゆく
いくつか考えるとこのあたりでしょうか。滅びたり消えたりするのは、世界の支配者が滅ぼしていくというような意味においては自然ですが、隠す意図もそこまでなさそうです、何かしら世界に特殊なことが起こっていると考えるのが自然です。
「沈みゆく世界」と考えてみましょう。
このパターンで考えると、世界が沈んでいく可能性を考えることが出来ます。
物理的にではありますが、マザーフレイムをイム様が放った際に、世界の海が1m上昇し、島が沈んでしまっていました。
過去においても似たような現象があった場合、国がいくつか沈んていてもおかしくないのではないでしょうか。
司法の島であるエニエス・ロビーも今考えるとかなり異質な存在です。
海に穴が開いており、滝のように水が流れている中で島が浮いている場所になります。
これも過去にマザーフレイムによって吹き飛ばされた場所だとすれば、海面上昇などが過去にも起こったのだと考えられます。
つまり、800年前の歴史は、市場ではなく、海中に眠ってるものも多いと考えることも出来、その事実をリリィは手紙で残していたのではないでしょうか。
まとめ「ネフェルタリ・D・リリィの手紙」ワンピース考察
いかがでしたでしょうか、今回はワンピース内の核心に迫る謎の一つであるイム様・Dの一族・ポーネグリフなどの重要な要素について、「リリィの手紙」から考察してみました。
他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので是非ご覧ください!
引用:ワンピース・尾田栄一郎