フィガーランド・ガーリング聖ってどんなキャラクター?
フィガーランド・ガーリング聖は、神の騎士団所属であり、最高司令官として立ち位置しています。
そしてガーリング聖と名の付くことから天竜人であり、その圧倒的な立場と、神の騎士団として、他の天竜人を処刑する権利なども有していることから、かなりの立ち位置であることがうかがえます。
また、フィガーランド家といえば劇場版ワンピースFILM REDにおいて、シャンクスがフィガーランド家であるという情報が五老星から出ていたため、シャンクスの父親である可能性が非常に高いです。
そんな神の騎士団のトップである「フィガーランド・ガーリング聖」の元ネタとされているのが、アメリカの「アーネスト・アルバート・ガーリントン」です。
アーネスト・アルバート・ガーリントンってだれ?
12世紀初頭、フランス王国の歴史の中で、ガーランド家という名の家族が注目を浴びていました。
この家族の一部のメンバーは、セネシャルという重要な称号を持ち、最高級の宮廷官僚として王国に仕えていました。
セネシャルの役割は多岐にわたり、王室の家長や軍の総司令官を務めることが主な任務でした。フランス王国において、セネシャルは国王に次ぐ、非常に重要な地位にあったのです。
しかし、「Garland Family」つまり、ガーランドの家族にカンシュル情報は存在しないようです。
一方、フランス語の情報源には、この貴族一族に関する詳細な記述があるとのこと。この差は、歴史の解釈や記録の違いを示しているのかもしれません、歴史の記録としてもまだあいまいな部分が多い人物のようです。
さらに、ガーリングという名前は、アメリカの軍人であるガーリントン将軍を指している可能性があります。
彼はインディアン戦争での功績により、アメリカ政府から名誉勲章を受賞しています。特に1890年のウーンデッド・ニーの虐殺は、彼の名が歴史に刻まれるきっかけとなった出来事であり、この事件はアメリカ史における悲劇的な瞬間として知られています。
ガーリング聖とガーリントンの共通点、元ネタとした根拠は?
ではガーリング聖の元ネタが、ガーリントンであるという根拠は何なのでしょうか?
それは、ガーリントンの経歴によるものがまずあります。
まず、ガーリング星の名前の由来について。多くのファンが彼の名前を聞いた際、有名な宇宙飛行士「ガガーリン」を連想したことでしょう。しかし、実は彼のモデルはもう一人、アーネストアルバート・ガーリントンというアメリカの軍人である可能性が高いです。彼の名前の英語表記は「GGTON」で、ガーリング星の名前と非常に似ています。
さらに、ガーリントンの経歴とワンピースの世界における「ゴッドバレー」と「ガーリング星」の関連性も指摘されています。アメリカのユタ州には「バレイオブザゴッズ」という地名があり、これは「神々の谷」という意味です。この名前はワンピースの「ゴッドバレー」と一致します。そして、この地域はアメリカ先住民と移民たちの間で行われたインディアン戦争の舞台となった場所です。特に、1890年に起きた「ウンデットニーの虐殺」という事件では、ガーリントンが名誉勲章を受賞しています。
このような歴史的背景を考えると、ガーリング星のキャラクター設定や彼の関わるエピソードには、アメリカの歴史や文化が大きく影響していることが伺えます。
まとめ「ガーリング聖の元ネタはガーリントン?」【ワンピース考察】
以上のように、ガーリング聖は非常にガーリントンと似ており、今後の物語の展開もガーリントンの過去のような展開になる可能性も高いです。
今後より白熱していくフィガーランド家の立ち回りがとても楽しみですね!
他にもワンピースについて考察や紹介・ネタバレ等しておりますので是非ご覧ください!
引用:ワンピース・尾田栄一郎
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