シャンクスとミホークが互角?どっちが強いの?ワンピースで最強の剣士は誰だ!

今回は、四皇の赤髪のシャンクスと世界最強の剣士ことミホークが、かつて10年以上も前に毎日決闘を繰り返してなお、決着がついていない、という話を聞いて驚いた方も多いのではないでしょうか!

今回は原作でも未知の部分が多いこの二人の戦力・強さがどうなのかについてみていきます!

四皇赤髪のシャンクスの強さ

まずは現四皇であり、赤髪の海賊団の船長であるシャンクスです。
四皇として圧倒的で強大な力を持つシャンクスは、海軍大将ですら恐れ、おそらく同列となる四皇クラス以下ではシャンクスには叶わないであろう圧倒的な覇気も持ち合わせています。

シャンクスは強いのか?

年齢 39歳(最新話時点)
誕生日 3月9日
身長 199cm
懸賞金 40億4890万ベリー
海賊団 赤髪海賊団の船長
所有覇気 覇王色・武装色・見聞色(現状のすべての覇気)
声優 池田秀一さん

まずはプロフィールを見てみましょう。
身長199cmとかなり高身長です。

初期登場時と比べると非常に10年で非常にガタイも良くなり、話題になっていたのは首が筋肉で太くなりすぎている、と言う様な突っ込みも多かったのですが、それほどこの10年で鍛えられている証拠でもあります。

つまり体系だけで見ると、まずは10年前より圧倒的に成長していることが分かります。

続いて能力を見てみましょう。

シャンクスが近海のヌシになぜ腕を食われたのか?覇気で倒すことが出来なかった?

シャンクスの能力は?

シャンクスと言えば圧倒的な覇気を持っているのが特徴的です。
具体的にどんな覇気を持っているか見ていきましょう。

覇王色の覇気

シャンクスが最強として君臨している理由の一つとして、圧倒的な「覇王色の覇気」があります。

そもそも覇王色の覇気とは、人類すべてにおいて数百人に1人しか素質を持たないとされる覇気であり、そもそも素質がなければ手に入れることのできない王の資質を認められた能力です。

覇王色の覇気の特徴として

・敵と認めた相手に対して強力な威圧を行うことで、一定以下の力を持つ相手の意識を奪う、もしくは朦朧とさせる力を持っています。

また、この能力を体または武器にまとわせることが可能で、能力をまとった攻撃は圧倒的な破壊力を持ち、覇王色同士の撃ち合いでないと互角に戦うのは非常に難しい、まさに王の力と言える能力です。

さらに、この覇王色の覇気は自身の人間的な成長によってさらに強大になる、と言う特徴があるので、持ち主によって覇王色の覇気の強さが大きく変わります。

シャンクスの覇王色の覇気は、島の外にある船から、島の内部で暴れている海軍の大将クラスである緑牛に対して覇気を飛ばすことで牽制し、さらに怯えさせるほどの影響力から、シャンクスの覇王色の覇気の強大さとコントロールの精度の高さから、圧倒的な連度の高さが分かります。

またフィルムレッドにおいては、赤髪のシャンクスの覇気の強さがより鮮明になりました。

詳細は省きますが、海軍に対して激怒したシャンクスが覇王色の覇気を放った際に、海軍中将クラスを気絶させるという異常な威力の覇気を放ちました。

中将は、赤犬・青雉・黄猿の大将に次ぐ実力者であり、ルフィのおじいちゃんであるガープやつるなどが属する、海軍の中でもトップクラスの戦力を持つ位になります。

大将以上の席が数少ない固定の人数しかいない中、実質的にトップクラスである中将を気絶させる力がいかに強力か、と言う事が分かります。

見聞色殺し

まず前提として、見聞色の覇気とは

・相手の「気配」を通常より強く感じることが出来る覇気の一つです。

例えば空島のエネルたちが使っていたマントラもそのうちの一つで、相手の気配を強烈に感じることで相手の行動を読むことが出来る能力になります。

そしてシャーロット家のカタクリにおいては、その制度をさらに強くすることで、未来予知にも劣らない相手の行動を読み取る力を発揮しました。

この能力があると、未来予知を発動している側が相手の行動をすべて読むことが出来るので圧倒的に有利な立場にいることも可能です。

シャンクスにおいても見聞色は持ち合わせており、自身も未来予知が可能です。

そしてシャンクスは相手の見聞色の覇気を無効化する力を持つことが判明しております。
ワンピースフィルムレッドの来場特典である40億巻において、見聞色の未来予知を無効化する力を発揮するシーンがありました。

相手には未来を見せず、自分だけが未来を見る、この能力によって同格の相手においても圧倒的に有利な立ち回りが可能なことが分かります。

シャンクスの未知の能力・悪魔の実の能力者?

シャンクスが悪魔の実の能力者である可能性があります。

頂上決戦において、超高速移動・瞬間移動にも似た移動速度を発揮したシーンがありました。
直近の10年においてはシャンクスは海に入る描写はなく、神の実を食べるであろう伏線も存在するため、いずれにせよ能力者としてシャンクスが君臨する可能性は非常に高いです。

【ワンピース考察】四皇・赤髪のシャンクスはラスボス?天竜人?今後悪魔の実の能力者になる可能性も!徹底考察

鷹の眼のミホークの強さ

ミホーク、本名ジュラキュール・ミホークは元王下七武海であり、世界最強の剣豪の称号を持つ剣士です。
所持している剣は世界最強の黒刀と呼ばれる巨大な剣を所持しています。
最強の技術と、最強の武器を兼ね備えた最強の剣士こそ、このミホークなのです。

年齢 43歳(最新話時点)
誕生日 3月9日
身長 198cm
懸賞金 35億9000万ベリー
海賊団 元王下七武海
所有覇気 武装色・見聞色
声優 青野武さん

ミホークは強いのか?

ミホークと言えば印象が強いのはゾロとの初戦闘シーンです。
その当時でも圧倒的な実力を持つ剣士であったゾロに対して、ポケットナイフのようなもので相手をし、圧倒しておりました。

ゾロも戦ってみて世界最強との壁がこれほど高いのかと感じるくらい、絶望していたことから剣士としても想像を絶する差を感じるほどの実力だという事が分かります。

また、頂上決戦では、白髭エドワードニューゲートに対して、巨大な氷塊を切り裂きながら進む巨大な斬撃を放っていました。
この一撃ですらおそらくミホークにとって軽い一撃であり、当時四皇であった白髭に喧嘩を売るほどの実力を持つという自負がある事も伺えます。

少なくともミホークは刀一本で巨大船団を両断し壊滅させた実績がある事から、広大な土地や海上での戦闘など、条件によってはその地形すら変えてしまう力が有利に働く可能性は高いです。

武装色の覇気をまとわせた黒刀

ミホークの扱う刀は、最上大業物12工の一つである世界屈指の名刀である「夜」は元から黒刀なのか、もしくは武装色の覇気をまとわせたことで黒刀となったのか。
少なくとも武装色の使い手であるミホークは刀をさらに強靭に、そして鋭くすることが出来ます。
頂上決戦の際ルフィが腕を両断される未来を見たことから、ゴム人間のルフィですら簡単に真っ二つにするような切れ味を持つという事が分かります。

最強の刀と最強の剣士が合わさったとき、その力が強大なのは当然です。

未知の力・能力者なのか?

そして、今後重要となってくる点として、そもそもミホークは現時点で力が分かり切っているのか?また、隠している能力があるのか?と言う事です。

結論から言うと、ミホークの戦闘はほぼ無く、描写された戦闘も基本本気になる前であり、技を使っている姿すら披露されていません。
10年前シャンクスとの戦闘を繰り返していたことから当時は同等の実力を持っていたという事が分かります。

また、2年後のゾロに対して修行をしていたことから、現時点のカイドウの部下であるキングを打ち破る実力を持つゾロに成長させるだけの技量がある事が分かります。

また海中に落ちた描写・能力を使った描写が現状はありません。

そのことから悪魔の実の能力者かは不明なままです。

四皇シャンクス VS 世界最強の剣士ミホーク どちらが強い?

では、結局シャンクスとミホークどちらが強いのか?

今回はそのことについて考えていきたいと思います。

12年前の戦い

過去において、シャンクスとミホークは何度も戦っていました、当時のシャンクスは両腕であり万全な状況だったと考えられますが、その時点で互角であったことから、当時のまま成長していたとすると、ミホークの方が強い可能性があります。

直近においてもミホークは「片腕の貴さまと今更決着をつけようとは思わん」と言ってることから、ミホークとしてもシャンクスの弱体化は感じているようです。

現在はどちらが強いのか?

シャンクス・ミホーク共に能力が不明な点が多い中、結局どちらが強いのかを考えてみましょう。
少なくとも剣士の腕としては、経緯は不明ですが世界最強の剣豪として君臨しているミホークのほうが上なのではないかと思います。

しかし、シャンクスの武器は覇気のコントロールと威力において圧倒的な力を持っていることが分かります。
少なくとも覇王色の覇気の有無によって圧倒的な力の差が生まれるこのワンピースの世界においては大きな差になるでしょう。

よって純粋な剣同士の戦いであれば、世界最強の剣豪であるミホーク
覇気込みの戦いであれば四皇の赤髪のシャンクスが強いのではないでしょうか、さらにシャンクスが悪魔の実の能力を隠し持っている可能性を考えるとその力は想像を絶するものになるでしょう。

懸賞金としても力の差だけではないですが、シャンクスが40億に対し、ミホークが35億と差をつけている為、政府も5億を脅威度の差として考えているのが現状です。

また一つの意見として、四皇と七武海の一人では勝負にならないという考え方もありますが、例えばドフラミンゴなど、七武海内部でも力の幅が広くかつ、そもそも七武海が本気を出すことがほぼ無いことから力の差には関係ないと想像できます。

また強さを判別するための別の考え方として、互角だった当時から実力が成長しているのか?
という考え方もあります。

ミホークはペローナと一緒に生活しているような描写が多く見られます、可愛いですね。
この様に戦地を離れ平和な生活をしているミホークは危機が減る事で実力の伸びがあまりないのではないでしょうか?
しかし現在はバギーの参加としておそらく戦いの中心に立つことになるはずなので、より強くなる未来が来そうですね。

また、12年前の当時シャンクスと互角だった、というミホークですが、それは事実なのでしょうか?
例えば剣だけでの試合であればシャンクスがより強い可能性があり、そもそもミホークが手を抜いていたのであれば、互角と言われていた当時時点からミホークの方が強かった可能性もあります。
4歳年上のミホークがお兄さん的立ち位置で自分と対等に戦える相手を育てていた、なども面白そうですね。

いかがでしたでしょうか、世界最強の剣豪であるミホークと四皇である赤髪のシャンクス、どちらもワンピース(ONE PIECE)の作品中最強クラスの力を持つ剣士たちですが、どちらが強いのかを比べてみました!
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