パラミシア・ゾオン・ロギア、様々な悪魔の実が存在しており、それぞれ人知を超えた現象を起こすまさに悪魔の力を借りたかのような実です。
そんな悪魔の実がどうして存在するのか、悪魔の実の正体は何なのか、ということが徐々に明らかになってきました。
今回はワンピースの序盤から登場し続ける能力を付与する実である悪魔の実について紹介していきます!
悪魔の実とは?
悪魔の実とは食べてしまう事で、特殊能力を手に入れることが出来ます。
別名海の秘宝として言われております。
デメリットとして海の力に触れると急激に弱ってしまい、動けなくなってしまう事が分かりました。
悪魔の実はもともと木の実として考えられていましたが、ベガパンクによって別のものだという可能性が現れましたので考えていきましょう。
ドフラミンゴのセリフとしてこのようなものがありました。
「見の能力者が死ぬと、また世界のどこかでその能力を秘めた悪魔の実が世界のどこかで復活するらしい」
一般的には死者の悪魔の実は世界のどこかで再登場するようです。
なぜ悪魔の実が存在するのか?
エッグヘッド編にて、悪魔の実に対する伏線が回収されています。
ベガパンクが言うには、悪魔の実とは
「誰かが望んだ「人の進化の」可能性である!!」
とのことでした。
つまり、ワンピースの世界では人の思いや想像が強まる事によって、存在を具現化させるような世界であるかもしれません。
その場合、最悪の空想や想像を具現化してしまう事もあり得てしまうため、想像を超えた危険な存在の登場も考えられます。
1069話にて登場したこのセリフから悪魔の実がどのようにして産まれたのかを考察していきましょう!
悪魔の実の能力者とは何なのか?
こちらもベガパンクが言うには
「能力者とは、誰かが思い描いたいくつもの異次元を生きる者達…‼」
とのことです。
この発言で、世界がパラレルワールド・異次元として複数存在していることが示唆されています。
異次元を移動する手段があるのであれば、別世界からの怪物の出現などの異常事態も今後想定できます。
もしかしたら現在のワンピース内にも次元を超えてきている能力者が存在するかもしれませんね。
悪魔の実を作ることが出来る?
血統因子の発見により、大きく世界の技術が変わります。
血統因子とは、DNAのような生物に含まれる情報であり、クローン技術をはじめ、人口悪魔の実の作製も可能となりました。
人口悪魔の実の一つであるSMILE、シーザーが血統因子を研究したことで、百獣海賊団のメンバーはゾオン系能力者になることが出来ました。
しかしシーザーの作製したSMILEは、成功率10%で、失敗時には常に笑顔になってしまう後遺症がついていたり、危険な悪魔の実として登場しました。
また、ベガパンクによれば、リスクなくゾオン系の能力者を再現可能と言う事もわかりました。
つまりゾオン系であれば作成可能な「技術」であり、現実的な技術であるということが分かってきました。
悪魔の実を奪うことが出来る?伝達条件について
悪魔の実の能力者、その中でもパラミシアの能力においては、血液or遺伝子の摂取により能力を奪うことが出来ると考えられます。
例えば黒ひげ
彼はグラグラの実の能力者である、白ひげの亡くなるの際に立ち会っており、悪魔の実を経由せずとの能力を奪えていました。
続いてマザーカルメルとビックマムのパターン
ビックマムはソルソルの実の能力者、そしてマザーカルメルもソルソルの実の能力者だと判明しております。
その中で、ビックマムがマザーカルメルを食べてしまいました。
そして現在ビックマムが能力を継承していることから、カルメルの遺伝子を摂取したことによって能力を継承していたことが分かります。
これらの根拠として、Dr.ベガパンクが発見した血統因子を血として流すことによって、人工的に悪魔の実の能力を付与できることが分かっています。
ベガパンクによる技術はも血統因子を利用することによって、悪魔の実の能力の付与を可能としておりました。
1つはこの様に相手の遺伝子を取り入れることが条件だと思いますが、悪魔の実においてはさらなる条件が必要だと思っています。
基本的に一つの能力が一人であり、亡くなるした後の悪魔の実を能力を食べることが能力の取得条件になりますが、これを短縮する場合は「所有者の亡くなる」「所有者の血統因子の摂取」が同時に必要なのではないかと考えられます。
今後の展開予想
現状、ゾオン・パラミシアの悪魔の実が科学によって再現可能となっています。
過去に登場したキャラのセラフィムや、複数の能力持ちが兵器として大量出現する未来が想像できます。
いつかベガパンクであればロギアの悪魔の実も再現してしまうかもしれません。
そうなった場合圧倒的なラスボスとして君臨する可能性もありますね、今後の展開が楽しみです!
コメント