今回は1076話までで、エッグヘッド内で起こっている騒動に関して、長い間裏切者がエッグヘッド内におり、裏切り行為を続けている描写が度々描かれています。
しかしその人物が誰なのかはまだ明らかになっておりません。
では、エッグヘッド内に存在する裏切者・もしくは敵は誰なのでしょうか?いくつか候補を考察してみますが、ベガパンクのサテライトであるエジソンが怪しいという事を中心に考察していきたいと思います!
謎の人影
そしてデンデンのとあるカメラになぞの人影が近寄ります。
カツンカツンと言う足音で近寄ってきますね。
この足音も謎の人物の正体を明らかにするヒントになる可能性はあります。
そしてある一つのカメラに人影が写ります。
特徴的なのは頭の部分が帽子のように尖っており、顎と思われる部分がタコのように分かれているという点です。
そして、素手を伸ばし、カメラが大爆発を起こします。
カメラはデンデンで小型です。
それに対して手をかざすことで大爆発を起こしていることから、この人物自身の能力で爆発させているのだと思われます。
爆発系統の悪魔の実の能力者の可能性はありますね。
エッグヘッド内の異常事態
そして謎の人物の出現のほかに異常事態が発生しています。
それがセラフィムの命令順位の上書きです。
セラフィムは、イム様>五老星>Dr.ベガパンク>戦闘丸>CP0というように政府によって定められた順位によって命令権の上書きが可能でした。
数話前にて、CP0が戦闘丸を倒した瞬間にセラフィムらの命令権を奪っていたことから、この切り替えは瞬時に行われることが分かります。
そして、Dr.ベガパンクらがセラフィムに命令しても無視をされて攻撃されたこちらのシーンです。
つまりセラフィムに対して新たに命令を行ったより命令権の高い人物がすでに近くにいるという可能性を示唆しています。
エッグヘッドの謎の施設にとらわれたDr.ベガパンクとCP(サイファーポール)たち
そして、1076話のエッグヘッド内のとある隠し施設、そこには政府がCP0を送り込んだ原因となったCP5,CP7,CP8らの姿がありました。
エッグヘッド内に乗り込んだ際に行方不明となっており、Dr.ベガパンクによって撃退・もしくは隔離されていると思われていましたが、エッグヘッド内に3か月近くも幽閉されていたという事です。
そして犯人はDr.ベガパンクだと思われていましたが、そこには一緒に幽閉されるDr.ベガパンクの姿がありました。
数話前に行方不明となっており、隠れて暗躍している可能性も考えられましたが、何者かに捕まりCPらと同様に閉じ込められてしまってるようです。
エッグヘッドの内の異常事態の整理
1076話時点までで様々な事が起こってきましたが、その事件について整理していきます。
①フロンティアドームが制御不能になり、バリアが解除される
②Dr.ベガパンクがさらわれて捉えられる
③謎の人物によってエッグヘッド内のカメラが破壊されていく
④セラフィムの制御が不可能になる
これらの出来事が起こっており、圧倒的に有利だと思われたDr.ベガパンク側の陣営がピンチになっております。
基本的に外部からDr.ベガパンクを攻めることは不可能に近い状況だったのですが、内部での様々な崩壊により立場が逆転しました。
このことから内部に裏切者がいる可能性が高いのだと思われています。
サテライトであるエジソンが裏切者?
そんな内部の裏切者の候補として、Dr.ベガパンクのサテライトとして脳を分割させた「想・エジソン」が犯人である可能性が高いと考えられます。
エジソンと言えば、発明家である「トーマス・エジソン」を思い浮かべることが出来ます。
エジソンと言えば「天才とは99%の努力と1%の直感」という言葉で有名な発明王と呼ばれる人物です、白熱電球を作った天才であり、このサテライトはそんなエジソンをモチーフとしていることから、発明を考える「直観=想」というような意味で名づけられたと考えられます。
ではなぜ、そんな天才発明家であるエジソンが黒幕であるという結論になるのでしょうか?
エジソンはもちろん天才でありますが、恐れていたもう一人の天才発明家が存在します。
それこそ二コラ・テスラと呼ばれるもう一人の発明家です。
彼はテスラコイルと呼ばれるものの発明家です。
簡単に説明すると、現在は当たり前になっている「電気」の発明として、元となる要素として「直流」と「交流」というそれぞれの技術を発案した人物であり、異なる視点の技術同士争っておりました。
これは「交流・直流闘争」と呼ばれており、天才同士の喧嘩として発展しました。
つまり、エジソンとテスラは相対する存在であり、敵対する立場と言う事が分かります。
そんななか、Dr.ベガパンクですが、サテライトの6名に対して、本体であるDr.ベガパンクは「ステラ」と名乗っております。
「ステラ」は「テスラ」を並び替えた文字列である事から、「二コラ・テスラ」をモチーフとしたのがDr.ベガパンク本体であるというのが想像できますね。
これらの事から「ステラであるDr.ベガパンク」と「サテライトであるエジソン」は敵対関係になる可能性が高いと考えられます。
しかし、エジソン・テスラ共に「電気」と言う技術を発展させるという意味では同じ方向を見ております、このことから完全な悪意による敵対ではなく、それぞれの夢を叶えるためにそれぞれの信じた道を進むという行動が今回の裏切りにつながるのではないでしょうか。
Dr.ベガパンクは「世界にエネルギーと知識を平等に届けることのできる世界」を目指しており、エネルギーとはつまり電気とも考えられるため、エジソンも近い未来のために行動しているのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか、今回はDr.ベガパンクのサテライトであるエジソンが黒幕・裏切者である、という視点で考察してみました。
こんな見た目がかわいらしいエジソンが裏切者だったらかなりの衝撃ですね、他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので是非ご覧ください!