【ワンピース考察】ウタの娘シャンクス?シャンクスとウタの関係は?本当の娘ではない?

「負け惜しみ~」

可愛いそんなセリフをいう彼女こそ、ワンピースFILM REDに登場する少女ウタです。
今回は劇場版で突如登場し、そして衝撃的な物語の中心にいたウタについて、特にシャンクスとの関係性について解説していきたいと思います。
こんな可愛いウタとシャンクスが好きな方などはぜひご覧ください!

ウタってどんな人?

年齢 21歳(最新話時点)
誕生日 10月1日
身長 169cm
懸賞金 無し
海賊団 元赤髪海賊団の音楽家
悪魔の実の能力 ウタウタの実
所有覇気 なし
声優 名塚佳織さん

ウタは赤と白の神色をした長身の女性です。
出身は不明ですが、元々赤髪の海賊団の中で音楽家として所属していました。

幼少期においては、フーシャ村にシャンクス達が立ち寄った際にはもちろんウタも乗船しており、ルフィと仲良く遊んでいました。
つまりルフィとウタは幼馴染と言う関係なので、見知った仲ということです。

そんなシャンクスと共に旅をしていたウタですが、ある日音楽の島エレジアに一人置いてかれていってしまいます。
その島の元国王であるゴードンはおいて枯れた理由も知らず、その島で暮らしました。

ウタはなぜ一人エレジアに置いて行かれたのか?

それは、ウタの血筋や力が関連しているのではないかと言われています。

ウタの血筋はフィガーランド家?

映画FILM REDでは、世界政府の最高権力者である五老星が会話するシーンがあります。

その際の会話としては、

「赤髪に娘がいたのか」

「サイファーポールの言う通り大海賊時代を全否定する全く新しい敵の出現」

「革命の芽を早めに摘んでおかねば」

「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?」

というものがあります、五老星の会話としては、赤髪の娘がウタである可能性、つまりフィガーランド家の血筋だ、と決めつけていることから、少なくともシャンクスがフィガーランド家で、その娘であるウタは同様にフィガーランド家である、と言う事でした。

つまり、ウタの本名は

「フィガーランド・ウタ」

もしくはDの一族の可能性も高く、その場合

「フィガーラン・D・ウタ」

という名前の可能性が高い、との話もありますが、実は違う、ということについて後ほど説明していきます。

ではフィガーランド家とは何か?

それは、世界政府が手を出せないほどの存在と考えるのが自然です、つまり「天竜人」と考えることが出来ます。
ワンピース作中で最も権力を持つ存在である天竜人、そんな血を受け継いだウタが大きな存在であることは疑いようがありません。

元も話に戻ります。

なぜウタが置いてかれてしまったのか?

それはその血筋ゆえに危険にさらされる可能性が高く、シャンクスの娘である時点で重要な人物ですが、それが天竜人となるとより危険になる。
そんな世界からウタを守るために、一人置いていかなくてはならなかったのです。

ウタはシャンクスの娘なのか

先ほど、世界政府の話から、ウタがシャンクスの娘であり、フィガーランド家の血筋である、と言う話をしたのですが、実は異なるという話をしていきます。

ウタとシャンクスに血縁関係はない?本当の娘ではないのか

まここまでウタとシャンクスについて話してきました、ウタの外見を見ると、髪は赤髪半分であり、シャンクスの血を半分受け継いでいるかのような見た目をしています。

しかし実際は異なります。

シャンクスとウタの出会い

シャンクスとウタの出会いとしては、とある敵船の海賊船です。

ウタは過去幼いころにのもの心が付く前に、海賊にさらわれてしまいます。
海賊にさらわれている海賊船からウタのことを奪ったのがシャンクスだったのでした。

つまり、シャンクスはウタを拾い、育てたので、産みの親ではなく、育ての親と言う事です。

また、世界政府の五老星のセリフの一つとして

「赤髪に娘がいたのか」

と言うセリフから分かるように、この事実は世界政府のトップですら把握できていない事実と言う事でした。
シャンクスは10年前当時から懸賞金10億と世界政府にも目をつけられており、それでもなお知られていないことから、ウタの存在を全力で隠していたことがうかがえます。

また、この事実が漏れていないことから、赤髪の海賊団の船員も口を割らず、秘密を皆で守れていたこともわかります。

シャンクスが音楽の島エレジアを滅ぼしたのか?

シャンクスの汚名の一つとして、音楽の島エレジアを滅ぼした

というものがあります。

実はこの話はウタが関わっており、幼いウタが音楽の島エレジアにてトットムジカの封印を解いてしまい、エレジアを壊滅させてしまいました。

トットムジカとは、エレジア島に封印されていた、ウタの魔王です。
ピエロの様な見た目であり、ウタのウタウタの実との共鳴によりより凶悪でまがまがしい姿へと変貌していきます。
能力はウタウタの世界と現実の世界両方に姿を現し、世界をまとめて破壊してしまうほどの力を秘めておりました。

そんな中、ウタに汚名を着せないために、シャンクスが主犯として身代わりとなった、という過去がありました。

シャンクスの娘はウタである

ここまでの話から、血縁上はシャンクスとウタのつながりはありません。

しかし、シャンクスのこれまでの行動や発言からウタの事を実の娘の様に愛していたことが分かります。

「離れていてもお前は一生おれの娘だ」

拾われたウタに対して放った言葉です。
自身もロジャー船長に拾われ、育てられてきたシャンクスは、自身を重ねたのもあるのでしょうか、本気で家族の様に愛し、育ててきたウタとの家族の絆は一生だと、そんな気持ちが現れた言葉ではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか、シャンクスの産まれを含め、様々な過去が明らかになったフィルムレッドでしたが、シャンクスとウタの家族の愛こそがこの物語で一番印象に残った方も多いのではないでしょうか。
若干重要な点はネタバレを含まない様にしておりましたので、まだ見たことない方も映画で放映された際など是非楽しんでみてください!

他にもワンピースの考察や紹介をしておりますので、ぜひ読んでみてください!

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