物語のクライマックスになるにつれ、その重要性が高まってきております。
今回はワンピースにおける重要な謎「ポーネグリフ」について内容や作られた意図、ロードポーネグリフ・リオポーネグリフ・その他ポーネグリフの違いは何か、等々まとめていきますのでぜひご覧ください!
そもそもポーネグリフとは?
ポーネグリフとは、別名「歴史の本文」と呼ばれており、その名の通り、過去の歴史を示しているものとなっています。
歴史の本文(ポーネグリフ)は世界各国に点在しており、800年以上前に書かれ、現在までも残っております。
材質としては、非常に硬い物質で出来ており、基本的には破壊が不可能であり、例えたいほうで撃ったとしても傷1つつかない強靭な材質となっております。
しかし、文字を記入できていること、そして形状を加工して作られていると思われることから、変形あるいは削るなどは可能である、と言う事が分かります。
では、なぜこのような硬い物質で作成しているのか?
書物でも良かったのではないか?
となるかもしれませんが、その理由は、確実に未来に歴史を残すために強靭な物質で作る事で文章を守っていたことが分かります。
800年前、空白の100年と言われる期間に、世界政府とこのポーネグリフを作製した国は争っていたと、言われています。
その際に自身が滅ぼされるのならば、その歴史を後世に伝えようとの意志のものこれらのポーネグリフが作れらたと思われています。
また、内容は今は失われた古代文字で書かれており、一部の人物しか読めない様になっております。
世界政府はこの古代文字を読める人物を脅威として排除を試みていることから、この文字で読むことが出来るポーネグリフには重大な秘密が隠されていることが分かります。
ワンピース作中でポーネグリフの内容が分かるのは誰?
では、世界政府が排除しているポーネグリフを読める人物は誰がいるのでしょうか?
①ニコ・ロビン
ルフィの仲間の一人であるロビンは、過去にオハラという国におり、そこで古代文字を習得しました。
②オハラの考古学者
ニコ・ロビンの故郷であるオハラには考古学者の集団がいました。
彼らは古代文字を読み、歴史を知る事で、世界政府から追われてしまいます。
そして悲劇のバスターコールです。
ニコ・ロビン以外の考古学者たちはバスターコールにより虐殺されてしまい、逃げ切ったニコ・ロビンも古代文字を読めることを知られてしまい、その後追われることとなってしまいました。
その中の一人、クローバー博士は、物語後半で判明しますが非常に重要な人物だという事が判明します。
実は、ワンピースの登場人物はトランプになぞらえたキャラクターが複数存在しますので、それは別の記事で紹介します。
③光月家の一族
光月家はおでん含め、代々古代文字の読み書きを伝承していました。
しかし光月おでんの死により、息子である光月モモの助には伝えられませんでした。
④三つ目族の真の開眼時の能力
三つ目族は「万物を見通す目」を持っていると言われています。
逆に言えば古代文字を読めなくてもポーネグリフを読むことは可能である、と言う事です。
同様にロジャーもポーネグリフの声を聴くことが出来たため、内容を知ることが出来ていました。
今後古代文字を読めない海賊団もこれらの能力によりポーネグリフの解読をそれぞれ進める可能性が高いです。
そのうちの一つであるビックマム海賊団も三つ目族であるプリンを仲間に引き入れている為、今後の戦いにはかかわってくる可能性は高いです。
また、仮設にはなりますが、シャンクスの海賊団・黒ひげの海賊団などは何かしらの能力によりポーネグリフの解読も可能ではないかと、思っております。
特にシャンクスは、現状場所が分かっていない「ロードポーネグリフの最後の1つ」を所有している可能性が高く、この説が濃厚なのかなと思っています。
ポーネグリフ 種類・一覧
まず、ポーネグリフは大きく分けて3つに分けることが出来ます。
・リオ・ポーネグリフ(真の歴史の本文)
・ロード・ポーネグリフ
・その他ポーネグリフ
です。
・リオ・ポーネグリフ(真の歴史の本文)
世界に9個存在
リオ・ポーネグリフは、「空白の100年」の歴史が記されている、と言われています。
空白の100年は、世界政府に何かしらの理由で抹消された過去の歴史であり、世界政府が隠し通したかった過去になります。
ロビンが探し求めているのはこれらのポーネグリフであり、なぜ古代文字の研究をした、自身の故郷であるオハラが滅ぼされなければいけなかったのか、歴史を明らかにするために冒険をしています。
・ロード・ポーネグリフ
世界に4個存在
ロード・ポーネグリフの特徴としては、赤い石板となっています。
また世界に4種のみ存在しており、それぞれの石板には1つの地点が記されております。
そして、その4つの地点を結んだ1つの地点が、ワンピースが存在すると思われている、旅の最終到達地点である「ラフテル」にたどり着けると思われています。
あらゆる海賊たちがすべてのロードポーネグリフを求め、争っており、四皇が多くを独占するなど、全てを集めるのには非常に危険な道となっています。
・その他ポーネグリフ
世界に17個存在
その他ポーネグリフは、重要なものとしては、「古代兵器」を目覚めさせるための方法が記されています。
ポセイドン・プルトン・ウラヌス、3種の古代兵器はそれぞれ1つでも世界を滅ぼすほどの力を有しており、危険性の高いポーネグリフです。
他にも、ジョイボーイの人魚姫への謝罪文や、ロジャーからのメッセージなど、様々な用途で、重要な文章を残す際に使われていました。
ポーネグリフは誰が作ったのか?
では、ロードポーネグリフは誰が作ったのでしょうか?
ワノ国編にて、光月家の一族が作製したと判明しております、光月家は800年前に石工職人に就いており、絶対に壊れない材質と技術でポーネグリフを作ったようです。
そして、光月家では当時から古代文字の読み書きを継承しており、ポーネグリフを守っていたことが分かります。
また、現状ポーネグリフの材質や、加工方法は判明しておりません。
800年前の失われた技術が、非常に高度な科学文明であることが発覚した現在、圧倒的な技術力が存在していたのは確実なので、その当時の技術で作成したと思われるのですが、ロジャーがポーネグリフを残していたため、文字を記入する程度の加工であれば現代も何かしらの技術や能力がどこかに残ってる可能性もあります。
ポーネグリフはどこにある?
・リオ・ポーネグリフ(真の歴史の本文)
現状は不明で様々なポーネグリフがあり、複数の情報を知る事で真の歴史を知る事を出来るものも存在することから、仮に歴史が記されていたとしても、それが真の歴史とは関わらない可能性もあります。
・ロード・ポーネグリフ
①ホールケーキ城(25年前からビックマム海賊団が保有しております。
②モコモ公国のミンク族
③鬼ヶ島(25年前はワノ国が保有しておりましたが、百獣のカイドウが奪いました。)
④不明(25年前に魚人等の海の森にありました。)
4つ目に関しては、シャンクスや黒ひげなどの重要人物や、1056話で「火ノ傷の男」が最後のポーネグリフを保有しているような会話をローとキッドが行っていることから、作中でこの傷を持つ人物が最後の一つに大きく関わってくる可能性があります。
体を隠している人物が怪しいので、サウロなどが怪しくなっています。
キッドたちが巨人の島であるエルバフを目指している事から、巨人族が最後のロードポーネグリフを持っている、というのが現状最も濃厚な説だと思っています。
・その他ポーネグリフ
アラバスタのポーネグリフ
古代兵器プルトンの場所が記されています。
空島スカイピアのポーネグリフ
古代兵器ポセイドンの場所が記されています。
オハラの全知の樹のポーネグリフ(現状は世界政府)
不明
過去のとある島のロビンが見たポーネグリフ
不明
魚人等の海の森のポーネグリフ
ジョイボーイの人魚姫に対する謝罪文
海底遺跡のポーネグリフ(現状はビック・マムが保有)
不明
ホールケーキ城のポーネグリフ
不明
ワノ国のポーネグリフ
不明
ロジャー海賊団が26年前に発見したポーネグリフ
不明
いかがでしたでしょうか!
ワンピースでの大きな謎である空白の100年や最後の島ラフテル、そして古代兵器など、重大な要素に関連した歴史的書物であるポーネグリフの紹介でした。
今後もポーネグリフの発見により物語が大きく進んでいくと思いますので、より注目していきたいですね!
他にもワンピースの考察や紹介等しておりますので、ぜひご覧ください!
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