ヤマトが麦わらの一味の10人目に仲間にならなかった理由は?

ワノ国編において登場したカイドウの息子である「ヤマト」
今回はそんなヤマトが麦わらの海賊団の10人目の仲間になるのか、その理由と今後の展開について考察していきますのでぜひごらんください!

ヤマトのプロフィール

名前:ヤマト
身長:263cm
年齢:28歳
誕生日:11月3日
好物:おでん、サーモン(生丸かじり)
悪魔の実の能力:イヌイヌの実・モデル「大口真神(オオクチノマカミ)」
使用覇気:覇王色 , 武装色 , 見聞色
声優:早見沙織
初登場:第97巻の983話

ヤマトの悪魔の実が強い!イヌイヌの実の能力者!【ワンピース】

ヤマトのはなぜ仲間にならなかったの?

ワノ国編がでは四皇である百獣のカイドウとの戦闘、そしてルフィのゴムゴムの実の覚醒、そして古代兵器など、怒涛の展開が続出でした。
そんな濃厚なストーリーで麦わらの海賊団と共に戦ったヤマトですが、10人目の仲間と言えるくらいの大活躍をしました。
1人前のジンベイがやっと加入しましたが、その後のメンバーはヤマトだろうと言われてました。

ヤマトの仲間なりそうだったのは?

ヤマトはこれまで

「君たちの船に乗らせてもらう!」

「ルフィ達の船に乗る!」

と言う発言から、ヤマトが仲間になるんだ!
と思われたのですが、徐々にその流れが変わってきました。

そして1056話においてのヤマトのセリフとして

「さて!決めたぞ!ルフィ達のところへ行くか!」

「僕は、光月おでんのように生きる!」

というセリフがありました、このセリフは一見ルフィの仲間になって麦わらの海賊団10人目になるんだ!
とも思えるのですが、実は異なってきます。

さらに、この話の中ではワノ国のメンバーとのお別れをし、ワノ国から出向しようとしていました。

エースとヤマトの過去の会話

過去にヤマトとエースが出会った際にも、海に出たい!
という発言もあり、元々海に対するあこがれはあったようです。

ヤマトの発言の変化

ヤマトはルフィ達のワノ国から出る前には、「ルフィ達の船に乗る」とまで言っていたヤマトですが、出向直前にいくつか言動が変化しており、何かしらの心境の変化があったのだと予想できます。

まずは「僕はおでん!おでんになる!」といった発言を元々しており、圧倒的なおでんに対する憧れから、おでんになりきるような言動が目立ちました。

しかし出向直前「おでんのように生きる!」と言うような発言をしておりました。

一見似たような表現ではあるのですが、完全におでんを真似して生きるような発言から、「ヤマト自身」としておでんの生き様・生き方をみならってヤマトなりに生きていく、というような意味に代わります。

「ぼくはおでん!君を守るよ!」

今まではこの様に名乗っていましたが、今後はヤマト自身の名を名乗って登場する日も近いかもしれませんね。

おでんのように生きるとは?

「おでんのように生きる」

これの意味を考えてみましょう。

様々なワノ国での出来事の中で、ヤマトはヤマト自身としておでんのような生き方を目指すようになりました。

おでんは、ワノ国の外に出て、自分自身で世界を見る事を目的としていました。

当初はルフィの仲間になりそうな流れだったのですが、ヤマトは自分の目指すべき目的を改めて認識しました。

「自分自身で世界を見る事」

それはルフィの仲間になる必要はありません、これは一つの手段であり目的ではありません。

そのことからヤマトは海に自分で出ることを決心しました。

ルフィの仲間になっても世界を知る事を出来るのでは?

しかし、最後の疑問点として、ルフィの仲間になっても航海をして世界を見て回る事は可能です、なのでルフィ達の麦わらの海賊団に入らない理由が分かりません。

では、なぜヤマトはこの時点でルフィの10人目の仲間にならなかったのでしょうか?

それはヤマト自身が「経験不足」を理解していたからなのではないでしょうか。
確かにヤマトは圧倒的な強さを誇り、戦闘力だけ見ればルフィらの仲間と比べても遜色ありません。

そこで出向直前のヤマトの発言を見てみましょう。

「おでんはこの国の漫遊から始めただろ?」

「僕も世間知らずだ!いずれ海へ!」

この発言から、おでんのように国で学び、そして成長したのち、つまりルフィ達に追いついたと自覚できたときにルフィ達の仲間として船に乗るのではないでしょうか?

いかがでしたでしょうか!

船には乗る事はありませんでしたが、ヤマトはルフィ達の仲間であることには変わりません。
今後一緒に船に乗って旅に出るのか、それとも別の海賊団として共闘するのかは不明ですが、いつか仲間として共に戦う事がありそうですね!

いかがでしたでしょうか!
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