こんにちは、今回はワンピース1099話で登場したベガパンクの海軍化学班第8研究所(のちのエッグヘッド)に引っ越した影響で、バーソロミュー・くまはDr.ベガパンクに合うことが出来たという経緯から、かこのベガパンクと、シーザーのとある伏線回収になっていたので、そちらの話についてまとめていきます。
↓1099話のネタバレ考察はこちらからご覧ください。
ベガパンクの拠点移動、未来の「エッグヘッド」へ
第1099話において、エッグヘッドの初期段階である研究施設が明らかになりました。
そこではDr.ベガパンクが戦桃丸(せんとうまる)らと、研究を進めていました、そしてそこにバーソロミュー・くまも、ボニーの青玉鱗の病気の治療の手掛かりを得るためにこのエッグヘッドにたどり着きました。
しかしそこにたどり着けたのは、Dr.ベガパンクが図事故によって研究所の場所を移す必要が出てきており、普段よりも警備が手薄になっていたからでした。
くま自身はドラゴンからその話を聞いた際、何の事件か分からないような反応だったのですが、実は一つエッグヘッドに拠点を移す原因となった事件が思い当たります。
それがシーザーのベガパンクの拠点を爆破した事件です。後ほど詳細は説明しますが、この事件によってベガパンクの拠点周辺の警備が薄くなり、くまはボニーを助けるために訪れることが出来ました。
シーザーは極悪ですが、この事故がなければベガパンクと会う事はなかったと思われるのである意味救世主ですね。
シーザーによる研究所爆破事件
シーザーとベガパンクの複雑な関係
ベガパンクとシーザーの関係は、単なる師弟関係を超えたものでした。
ベガパンクが43歳の際、シーザーは18歳でした。この25歳の年齢差は、二人の関係性に深い影響を与えております。
ベガパンクは、若きシーザーに対して親のような愛情を持っていたと考えられます。シーザーが36歳になった時、ベガパンクは61歳。この時点で、彼らの関係は親子のようなものになっていたかもしれません。
この爆発事件も、ベガパンク自身が、シーザーの悪行には理解しつつ、親として許しきれない心情と、シーザーのなかなか認めてもらえない苛立ちなどが複雑に関係して、最終的には研究所ごと爆破してしまうという事件を起こしてしまったのかもしれませんね。
シーザーは、自身の才能に自信を持ち、ベガパンクに対しても競争心を抱いていました。しかし、ベガパンクはシーザーの成長を温かく見守り、彼の才能を認めていました。シーザーがパンクハザードでの事件を起こした際、彼は既に独立した科学者としての地位を確立していましたが、ベガパンクの影響は依然として強かったです。
ベガパンクとシーザーの間には、科学研究における倫理観の違いが存在していました。ベガパンクは、ある程度の倫理観を持ちながらも、シーザーの才能を信じていました。一方でシーザーは、より過激な実験に手を染め、その結果、ベガパンクとの間に溝が生まれました。
エッグヘッド事件=エッグヘッドの爆発?シーザーの行動の再現?
そして、この様にシーザーがベガパンクの拠点を爆発したという事実を間接的に思い出させてきている伏線を回収していることから、今後のエッグヘッド編の事件の結末を一つ予想できます。
それこそが「エッグヘッドの爆発」です。
もちろんエッグヘッドの爆発自体が主の世界に思いもよらぬショック(衝撃)を与えたのではなく、それに関連して誰かが亡くなるしたり何かが失われたりしたことが衝撃的な事件だと考えられますが、やはり一つの可能性として爆発は起こると考えられます。
根拠として他にも、この事件は「衝撃(ショック)」を与えるという表現をしております、衝撃(ショック)と言えば、くまのニキュニキュの実の能力の一つ
熊の衝撃(ウルススショック)もまた、衝撃(ショック)と言う言葉を使われており、大きなくまの一撃によって何かが変わる未来が示唆されています。
くまのこの強烈な一撃、そしてシーザーの過去を思い出すと爆発というような連想から、くまの一撃によってエッグヘッドは爆発し壊滅してしまうのだろうという予想が出来ます。
まとめ「ベガパンクのエッグヘッドへの移動とシーザーの伏線回収」【ワンピース1099話ネタバレ考察】
第1099話では、ベガパンクの海軍化学班第8研究所(エッグヘッド)が登場。バーソロミュー・くまが治療の手掛かりを求めて訪れ、ベガパンクとの出会いが描かれました。シーザーによる研究所爆破事件が、くまの訪問を可能にした背景として重要です。ベガパンクとシーザーの複雑な関係、特に師弟を超えた絆が強調され、シーザーの行動がエッグヘッド編の重要な伏線となっています。エッグヘッドの将来的な爆発という予想も示唆され、今後の展開に期待が高まります。
他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので是非ご覧ください!
引用:ワンピース・尾田栄一郎
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