ワンピース 1099話 ネタバレ「はじめに」平和主義者(へいわしゅぎしゃ)
こんにちは、今回は「ワンピース 1099話 ネタバレ」についてご紹介していきます。
ONE PIECE1099話は、くまの故郷であるソルベ王国の国王ベコリ王が天竜人に認められるため、銃院の大量虐殺を開始しました、そんな大事件を止めるべくくまは活動を開始します。
そしてくまがどのようにしてソルベ王国の国王と呼ばれるようになったのか、なぜ暴君くまと呼ばれるようになったのか、そしてボニーの病気である青玉鱗(せいぎょくりん)はどのように治ったのかなど様々な秘密が明らかになるこの1099話について見ていきましょう!
そしてタイトルは「平和主義者」となっており、戦争から始まるこの1099話がなぜそのようなタイトルになるのか、くまに似た兵器が平和主義者=パシフィスタと呼ばれていることも関係しているかもしれませんね。
そんな過去の真実が盛りだくさんの1099話の内容を見ていきましょう!
↓前回1098話のネタバレはこちらからご覧ください!
ソルベ王国の悪夢再び、ベコリ王による住民の虐殺
前話において、16年前にベコリ王の支配から海王されていたはずなのですが、再度ベコリ王が手段を択ばず支配を開始し始めました。
そしてソルベ王国のベコリ王の圧政が再び始まったのは、それから1年後、今から6年前です。
くまの教会におおくの村人たちが血まみれになりながら駆け込んできます。
「16年前の再来だ」
「国の足手まといを燃やしちまう」
「あいつは人間じゃねえ、人を大量に殺し始めた」
終わらない悪夢がくまとボニーを襲い始めました。
1099話はその住民大虐殺が進んで、国中が大火事となった現場のシーンから始まります。
バーソロミュー・くまは、銃三mん達を守るために、大火事で火の海となっている村中を駆け回り、住人を助けようとします。
しかし、くま自身も大きく疲弊しており、住民たちもくまを必死に止めようとしますが、なかなか解決に向かいません。
そんななかベコリ王国は、天竜人によって「東の国」つまりイーストブルーの国ではこのような住民を削る政策によってごみのない美しい街だ、と国が評価されたという情報を聞いたようでした。
かつてサボらが住んでいた故郷では、国の汚点を全部他人事燃やすことによって、無くすことを行っていました。
おそらくこの当時の事件の事を天竜人は高く評価しており、ベコリ王もこの政策をまねて、いらなくなった存在、足手まといを燃やすことでまとめて葬り去ろうとしていたことが分かります。
【ワンピース1099話ネタバレ】ベコリ王によるソルベ王国の住民大虐殺開始!ゴア王国の事件の再現か?暴君くまの反撃!ちょい見せ速報
そして、そんな絶望的な状況に対してソルベ王国の住民もベコリ王に対して反乱を起こします、城の前で国民たちは猛反発を繰り返し、火を消すように講義を進めますが、ベコリ王は「4,5人撃ち殺せ」というように、反乱する人物を殺すことで対処しようとします。
一方くまの教会では、けが人の治療をしなあら老人たちは生き残るように必死でした、そしてボニーもまた教会の中でくまを心配しています。
そしてくまはベコリ王の城の警備を潜り抜け、ついには王の元までたどり着きます。
怒ったくまはソルベ王にたいして全力の一撃を放ちます。
ソルベ王国は「熊の一撃(ウルススショック)」によって、城ごと破壊することに成功しました。
これが「ソルベ王国」の「一人革命」と呼ばれる事件になるのでした。
ソルベ王国の解放、そして新たな危機
くまの活躍によってソルベ王国は解放されることになりました、そして村人たちからは絶対的な支持を得ることになりついには「くまちー国王」として、王様になる事になりました。
しかし、目立つことを避けたいくまは、自裁に国を動かす人物として先々代のブルドッグ王の横で安心のための象徴としているのでした。
そんな平和な国のための一歩が進んだのですが、聖地マリージョアでは五老星であるジェイガルシア・サターン聖に対して、ソルベ王国の王が変わったという情報が入ってしまったのです。
そしてサターン聖は誰だ?と聞いていることから、バッカニア族であるバーソロミュー・くまがソルベ王国の国王になった、と言う情報がここで知られてしまった可能性があります。
ボニーが悪魔の実「トシトシの実」を食べる?
そして、一方平和になったソルベ王国で、ジニーに似た女性が、なぜか走り回っていました。
その姿を見てくまはジニーだと驚いて、パニックになります。
しかし、その人物が鏡を見ると、自身の姿に驚きました。
直後ボニーの子供の姿に元に戻り、その人物がボニーであり悪魔の実をいつの間にか食べたことが明らかになりました。
しかしボニー本人はいつ悪魔の実を食べたのかわかっていないようです。
ボニーは再度悪魔の実で歳を取ろうとしますが、くまはジニーに似た見た目の人物を見るのは耐えられません。
すると、現国王であるブルドッグ王とコニー王太后がやってきます、コニ―王太后はボニーにもかなり似ており、くまや他の住民もボニーがおばあちゃんになったと勘違いし焦ります。
そんな中新たな危険が迫ってきます。
ベコリ王の再来・暴君くまの誕生
そしてついにベコリ王が帰ってくるという情報、さらにはソルベ王国の村を燃やし暴力で王位を奪った悪の支配者「くま」と言う記事が世間に拡散されてしまいました。
世界政府を味方につけているベコリ王によって事実を捻じ曲げられ、この様に情報を広げられてしまいました。
くまやソルベ王国の住民もベコリ王が再度帰ってくることを恐れ、それを買えりうちにするための作戦を考えます。
しかしくまが世界政府を買えりうちにするという事は、世界を敵にする事と同じです、そんな悪の道をくまは選ぶことにしました。
そして娘であるボニーは教会以外の安全な場所でかくまってもらう事を頼み、海軍の軍隊の元へくまは攻めていきました。
大量の海軍軍艦のまえにおんぼろの船に乗ったくま一人。
彼の事を悪性の限りを尽くす「暴君」だと、ベコリ王は怒り、殺せと命令します。
これこそが暴君くまの誕生であり、その後のくまは海軍軍艦を全て鎮めることで、ソルベ王国を守り切りました。
そして海に逃げたくまは海賊として指名手配されることになってしまいます、ソルベ王国の支配、そして海軍との戦闘によって、どんどん懸賞金を上げていきます。
くまの逃亡生活、そしてボニーの青玉鱗の治療の旅
そしてくまとボニーは離れ離れとなってしまったのですが、くまは病気の手掛かりを探し続けます。
くまは医療に精通しているであろう、ドラム王国や、チョッパーが2年前に修業していた島など、医療に詳しそうな場所を数々回ります、ボニーが亡くなるしてしまう10歳の誕生日までの時間が短く成り続ける中、焦りながら治療の手掛かりを探します。
そんなくまが旅立っている世界の写真をよく見てみると、かつて麦わらの一味がくまによって壊滅させられた、シャボンディ諸島編での出来事で、一味が飛ばされた場所にくまが旅立っていたシーンが描かれました。
つまり、くまが理由もなく一味を飛ばしたのではなく、それぞれの地域の特徴を正しく理解し、麦わらの一味のそれぞれのメンバーに適した場所に飛ばした、と言う可能性が濃厚になりました。
当時も革命軍として麦わらの一味を救うために海軍大将黄猿のいるシャボンディ諸島から飛ばしており、その時のくまの思いがより深く理解できるシーンになりました。
くま革命軍との合流、そしてDr.ベガパンクとの出会い
そして、離れ離れになった革命軍と再度合流することになります、その時の革命軍はイワンコフとイナズマはインペルダウンに投獄されており、くま自身も国王であり暴君であり海賊と言う状況になっていました。
ドラゴンやベロベティらと会話をしていると、あらたなボニーの治療の手掛かりを聞くことが出来ました。
それは海軍の科学者であるDr.ベガパンクの存在でした、普段は会えるような人物ではないが、研究所移動のタイミングで警備が薄いという情報を手に入れることが出来ます。
そんな新たな希望を胸にベガパンク似合いに行くのでした。
そしてボニーは仲間たちと修業を重ねて戦闘力はかなり高く成長していきました。
後のエッグヘッドである研究所にくまはたどり着きます。
ベガパンクはその巨大な姿そして筋肉に驚きます、ボニーに対しても青玉鱗(せいぎょくりん)であるとすぐに理解し、治る事をくまに伝えます。
それは医療の現場にはまだおろしていない最新技術だという事でした。
そこには、戦桃丸もおり、共に研究を進めているようでした。
くまの青玉鱗(せいぎょくりん)の治療方法は、新しい幹細胞を作り、移植することで治すという治療でした。
その治療には改造人間(サイボーグ)を作るほどの手間と費用が掛かるという事で、かなり直すのは大変な病気だという事が分かります。
しかし、くまの検査をしたことで、バッカニア族だという事実に気が付いたベガパンクは驚き、その血液でクローン兵を作る事で、タダで青玉鱗(せいぎょくりん)を治療するという約束を取り付けます。
くまのクローン兵器・平和主義者(パシフィスタ)の誕生、平和への願い、そして・・・
ボニーが助かるならと、クローン兵器を作る事をくまは了承します、そしてくまは自分のクローンが兵器として使われるかもと不安になるのですが、Dr.ベガパンクは平和の実現のため、そして誰かの人生を救えるような未来の戦士としてクローンを作りたいと夢を語ります。
そんな姿にくまも安心し血液を提供することを決めます。
ベガパンク「聖人じゃなお前は」
くま「聖人?おれはただの気弱な「平和主義者(パシフィスタ)」だ」
そんな「平和主義者(パシフィスタ)」と言う表現に対してベガパンクも気に入り、将来作るくまのクローン「未来の戦士にパシフィスタ」と名付けることを決めました。
その裏、聖地マリージョアでは、ジェイガルシア・サターン聖が「兵器とは人を何人殺せるかがその価値」「チャンスを活かせない男」「私に考えがある」そんな不穏な発言をして物語は終了しました。
このまま平和に起こるはずはなく・・・
パシフィスタ(平和主義者)の名前の由来と誕生秘話が明らかに、元々は正義の立場として作られた?【ワンピース1099話ネタバレ考察】
ワンピース 1099話 最新話ネタバレまとめ
ワンピースの1099話では、ソルベ王国の国王ベコリ王が天竜人に認められるために大量虐殺を開始し、バーソロミュー・くまがこれを止めるために奮闘します。
くまの過去、彼が「暴君くま」と呼ばれるようになった経緯、そしてボニーの病気「青玉鱗」の治療についての秘密が明らかになります。
この話は「平和主義者」というタイトルで、くまが似た兵器「パシフィスタ」と関連している可能性があります。
くまはベコリ王の圧政を終わらせ、ソルベ王国を解放し、「くまちー国王」として支持を得ますが、彼は目立たないように行動します。
しかし、ベコリ王の情報操作により、くまは「暴君」として世間に誤解されます。
その後、くまはボニーの病気の治療のためにDr.ベガパンクと協力し、彼のクローン「パシフィスタ」を作ることに同意します。これはくまの平和への願いを象徴していますが、物語は不穏な展開を迎えます。
次回1100話でさらなる悲劇が待ち受けているのかもしれません。
これからも「ワンピース」の各エピソードを詳細に考察していきますので、ぜひチェックしてください。次回も「ワンピース 1100話 ネタバレ」について、深読み考察をお届けします。お楽しみに!
以上が「ワンピース 1099話 ネタバレ」についての私の深読み考察です。この記事がワンピースファンの皆さんにとって、新たな視点や考察の参考になれば幸いです。
↓次回1100話のネタバレ
引用:ワンピース・尾田栄一郎