今回はワンピース1130話「呪いの王子」のネタバレ・考察を紹介していきます。
エルバフ内の謎の巨人の箱庭から脱出したルフィ達、そこはすべてが巨大な巨人の国ウォーランド。
新たな冒険の始まりです！
前回のあらすじ
↓1129話のネタバレはこちら
ルフィ達の創作中止！巨兵海賊団たち、いざエルバフへ！
海上をくまなく捜索したものの、ルフィ達はいくら探しても見つかりません、しかしフランキー達は、必ず生きていると信じ、そしてジンベエもサメの情報網を使っても発見することはできませんでした。
そんな特殊な状況、そして食料も尽きてしまったため、エルバフへ向かうことを決めました。
ドリー＆ブロギーもまた、その仲間の言葉を信じエルバフへと向かうのでした。
巨人の国エルバフウォーランドでの冒険！新巨兵海賊団ゴールドバーグ＆ゲルズ登場！
箱庭から脱出したルフィ達、そこには圧倒的巨大な木々、山、そして巨大なつり橋。
そんな場所に現れたのは巨人のゴールドバーグ（コック）とゲルズ（船医）でした。
女性のゲルズはハイルディンはなぜあんな変人仲間にしたの？といい、ゴールドバーグは航海士だからだといいます。
エルバフの恥だと言い放ちます。
そんなゲルズはバイパーと呼ばれるフクロウを連れており、小さなな船を運んでいたのでした。
ロードは自分で侵入者を作ると話していることから、箱庭を作ってたのがロードということでしょうか。
見つけてヤルル様に言いつけると言ってたことから、連れてこられた侵入者であるルフィ達をヤルル様に言いつけるために、ロードの屋敷に向かおうとしているのでした。
ルフィ・ゾロ・サンジ・ナミもまた、エルバフだと気が付きつつも侵入者として隠れていました。
ドリー＆ブロギー懸賞金１８億、そして太陽の神ニカの腕につけられたバツ印とは？
一方巨兵海賊団のドリー＆ブロギーは、１億の懸賞金だったが、今回エッグヘッドにて麦わらのルフィとともに火の海に変えた実績により、懸賞金を１８億に引き上げられてしまいます。
五老星の戦闘含め、すべて世界政府には隠蔽されているようです。
そして一方麦わらのルフィもまた、ベガパンクの殺害の犯人として世界に報道されるのでした。
その腕には謎のバツ印、いつ取られたかもわからない写真であり、だれがどこで撮ったかも不明です。
手はブレているのにマークがはっきりとしており、誰かの何かの陰謀によってこの印がつけられているのだとロビンは考えます。
おそらくこれは、かつてビビとの仲間のしるしとしてつけていたマークを表していると思われます。
アラバスタで別れたビビはこのマークを、世界新聞社と協力し、ルフィの腕につけたのだと考えられます。
つまりビビは生きている、そして世界新聞社の場所にいるというメッセージを麦わらの一味に伝わるように残したのだと考えられます。
ニュースとしてはベガパンクの殺害という悪いものですが、ビビはそれでもなお、そんなことするはずないと信じているのでしょう。
太陽の神ロキ！エルバフの呪いの王子
一方ルフィ達は巨兵海賊団から逃れ橋を渡っていましたが、橋の下で何かをびりびりと感じます。
強者特有の気配あるいは覇王職の覇気なのかは不明ですが、ルフィが惹かれるほどの強大な力です。
エルバフには一人呪いの王子と呼ばれる、悪の限りを尽くし数年間貼り付けの刑に処されているせんしがいました。
巨人族が総出で止めたほどの存在であり、エルバフ王家に伝わる伝説の悪魔の実を手に入れるために王である父「ハラルド」を殺害し、その悪魔の実を食べたとのことでした。
巨人族がロキを解き放てば世界はぶっ壊れるというほどの強大な存在とのことです。
橋の下に降りたルフィ、そこには圧倒的な存在感の巨人がいます。
「おれはルフィ、海賊王になる男だ」
そんなルフィに対して
「おれは世界を終わらせる太陽の神、ロキ」
そう名乗るのでした。
突如現れた太陽の神ロキという人物、エルバフに伝わる悪魔の実を食べた存在、そして太陽の神ニカを信仰するはずのエルバフ。
さらに、ゴムゴムの実でニカとなったルフィに対して太陽の神だということを、新聞を見るまで知らなかったエルバフの民たち。
そんな状況から、ロキの背景が見えてきます。
エルバフの王が守った悪魔の実、それは「太陽の力」をつかさどる様な悪魔の実であり、エルバフの民にとってはニカに相当する信仰の対象だったのではないでしょうか。
ルフィは太陽の力ではなく、ゴムや自由の能力という感じで太陽らしさは少ないです。
マグマグの上位互換のような超高温の能力、あるいは他の神の名を冠した悪魔の実の能力が発揮されるかもしれません。
巨人族総出で取り押さえるほどの圧倒的な戦力を持つロキ、かつての四皇を超えるような圧倒的な力で麦わらの一味の前に立ちはだかることになるかもしれませんね！
ワンピース1130話は、ルフィたちがついにエルバフに到達し、物語が新たな展開を迎えるエピソードです。ここでは、主要なキャラクターの行動や新たな敵との邂逅が描かれており、特に注目すべきは「ロキ王子」の登場です。
ロキ王子は「呪われた王子」として知られ、エルバフの王であった父親を殺害し、王家に伝わる「伝説の悪魔の実」を奪って食べてしまいます。彼はその後、エルバフの戦士たちによって拘束されましたが、ルフィたちはエルバフでこのロキ王子と対峙することになります。
また、1130話では、ルフィの腕にある「X」マークが再び登場します。このマークは、過去にアラバスタでビビと仲間の絆を示す証として使われていたもので、今回もルフィの成長と仲間との強い絆が象徴されています。
エルバフと巨人族の背景
エルバフは巨人族が住む国として描かれており、北欧神話をモチーフにした設定が色濃く反映されています。特に、巨人族が持つ「覇国（はこく）」という最強の槍は、北欧神話のオーディンが持つグングニルに似た武器として描かれており、物語の中で重要な役割を果たす可能性があります。
さらに、今回のエピソードでは、ルフィたちがエルバフの巨人族と協力して、ロキ王子や他の敵との戦いに臨む姿が期待されます。特に、巨人族の背景に隠された北欧神話的要素が、今後の展開にどのように影響するのか注目が集まっています。
ルフィとロキ王子の対決
1130話のクライマックスでは、ルフィがロキ王子と対峙するシーンが描かれています。ロキ王子は「世界を終わらせる存在」として自己紹介し、太陽神ニカとの因縁をほのめかします。この因縁が何を意味するのか、今後のエルバフ編での大きな伏線となるでしょう。
ロキは、太陽神とされる新巨兵海賊団のロードとも関わりがあり、エルバフの国を支配しようと企んでいる様子です。ルフィたちは、この強大な敵を前にして、どのようにして勝利を収めるのかが見どころとなります。
【ワンピース1130話ネタバレ考察】太陽の神ロキ！エルバフの呪いの王子とは？ドリー＆ブロギー懸賞金１８億に！世界最強の王国ウォーランドへ！
ワンピース1130話は、ルフィたちがエルバフに上陸し、ロキ王子という新たな強敵との邂逅が描かれる重要なエピソードです。エルバフの巨人族や北欧神話をモチーフにした設定が色濃く反映され、今後の展開がますます楽しみになります。ロキ王子の正体や、彼がもたらす危機がどのように物語に影響するのか、今後のエピソードに注目です。
↓次回1131話のネタバレはこちら！
引用：ワンピース・尾田栄一郎