今!!疼くのは、この傷だ!!!
現四皇であり、作中最強クラスのシャンクスのこのセリフには衝撃を受けた方は多いのではないでしょうか。
こちらは白髭の船を訪問した際の会話の一つとなり、シャンクスとしても重要な会話としてしに来たに違いありません。
シャンクスと言えばこの目元の獣に引っかかれたような三本のひっかき傷ですが、これまではどこかで受けたただのひっかき傷であったり、なんかカッコいいなといったイメージでしたが、どうやら大きな事情があるようでした。
今回はそんなシャンクスの傷、そして因縁の相手について深ぼっていきましょう！
シャンクスの眼の傷は誰につけられたのか？
白髭の会話にて、判明した事実ですが、シャンクスが言うには、過去に黒ひげにつけられた傷だと言っています。
それがいつなのか、どのようにしてつけられたのかは、この時点では言及していませんが、白髭に対して、「黒ひげ」は期を待っていた、自分を隠し、白髭の名に隠れていたと、その危険性を白髭にアピールしていました。
四皇のシャンクスは絶対的な力があり、簡単な海賊であれば、自身でもなんとかできる相手ですが、この時黒ひげを脅威に感じ、その脅威を白髭に相談するほどの相手だと思っていたという事です。
つまり過去に何かがあったにしろ、当時のシャンクスにとっても傷を負うほどの相手であり、仮に数年十数年前の出来事だとしても、成長した当時のシャンクスが脅威に思うほどの存在であることが分かります。
それが黒ひげの能力を知っているからなのか、単純の黒ひげの力を脅威に感じたか様々なことを想像できます。
シャンクスの傷はどのようにつけられた？
では、この獣のひっかき傷のようなこのシャンクスの眼の傷はどのようにつけられたのでしょうか？
①黒ひげの能力によるひっかき傷
この傷は黒ひげの能力によってつけられた、というのが一番有力な説となっています。
しかし黒ひげは「ヤミヤミの実」「グラグラの実」の能力者であり、特に動物のひっかき傷をつけるような能力ではありません、偶然ひっかき傷のようになった、と言うにしてはあまりにもひっかき傷の様にしすぎています。
実は考察の一つとして、黒ひげには「ゾオン系の悪魔の実・幻獣種・ケルベロス」の悪魔の実を食べている、という説があります。
悪魔の実は通常1つしか食べることが不可能で、2つ以上食べると亡くなるする、というルールがあります。
しかし黒ひげは複数の悪魔の実の能力を持っており、亡くなるもしていないことから、何かしらの特殊な能力が影響していると予想されています。
その根拠として、黒ひげ海賊団の旗を見てみると、3つのどくろが描かれております。
これが何を意味しているのか、「三つ子」「三重人格」「ケルベロス」といったように、3つの頭に関連した要素の力を持っていると考えられます。
その中で有力とされているのはケルベロスです。
黒ひげはヤミヤミやグラグラを手に入れる以前から、ケルベロスの能力を持っており、有力な能力を探していたのではないでしょうか。
その道中シャンクスとの戦闘になり、ケルベロスの能力により爪のひっかき傷をつけたのだと考えられます。
②武器よるひっかき傷
二つ目の説として、黒ひげの専用武器によるひっかき傷、と言う説もあります。
実はワンピースの作中で、黒ひげが爪の様な形状の武器を所持しており、この武器であれば傷跡にも一致することから、武器による傷、と言う説も有力です。
現状戦闘シーンにおいては、この武器を使っている姿は書かれておらず、そんな中途半端な使用頻度の武器でシャンクスに傷をつけられるのかと考えると、それはないのかと思います。
仮にも四皇であるシャンクスに対して傷をつけられるのであれば、それは名刀レベルの武器と覇王色の覇気をまとわせるレベルでないと無理なのではないでしょうか。
黒ひげが切り札として、悪魔の実を喰わせた武器を持っている、というのであれば別ですが、可能性としては中位の説になります。
シャンクスの目の傷は黒ひげにいつつけられたの？
では、いつシャンクスは黒ひげに傷をつけられたのか、さかのぼってみましょう。
実は、傷をつけられた描写は無く、過去のシャンクスの顔は度々隠されています。
数少ない場面ですが、まずは約25年前。
シャンクスとバギー、そしてレイリー・おでんたちの会話シーンです。
この当時のシャンクスの顔に傷はありませんでした。
そして赤髪の海賊団結成前の、やク22年前のシーンです。
ここでシャンクスは何度か登場するのですが、全てにおいて顔が隠されています。
おそらく傷跡の有無を確認させないためにわざと見えない様に描かれていることが分かります。
シャンクスの海賊旗には傷がついており、ヤソップの海賊加入時には海賊旗がどのようなデザイン課は不明だが、その時点で海賊旗があったようなセリフがありました。
つまり、仮に傷後の入った海賊旗がこの時点であるのであれば、22年～25年の間に傷をつけられた、ということになります。
しかし新たな事実が判明しました！
ワンピースFILM REDの特典である40億巻において、19年前のシャンクスが描かれておりました。
その時、シャンクスの顔には
なんと傷がありませんでした！
つまり、19年前時点でも黒ひげとの戦闘があった、と言う事が分かります。
映画本編の過去を描いた話においても同様に傷がなかったことから、これが事実だという事が分かります。
つまり19年より新しいタイミングで傷をつけられた、というのが現段階で事実として確認できているタイミングになります。
シャンクスVS黒ひげ 今後の戦いは？どっちが強い？
今後さらに強力になった黒ひげ海賊団と赤髪の海賊団は戦う事になるのでしょうか？
現段階で黒ひげとシャンクスは共に四皇です。
そんななか黒ひげは一人で複数の能力を持つという、絶対的な能力に目覚めており、今後四皇の中でも圧倒的な力に目覚める可能性は高いです。
また、現在ルフィがニカとして神がやどる悪魔の実を食べていたことが判明しており、黒ひげ・シャンクス・そしてバギーも神の能力に目覚めると、予想されております。
つまり今後「神VS神」として黒ひげとシャンクスがぶつかる未来も近いのではないでしょうか。
そして最悪な展開としてはシャンクスが敗北し、ラスボスとして黒ひげVSルフィの未来さえ見えます。
エースが死ぬきっかけをつくった張本人である黒ひげが、シャンクスの命まで奪ってしまう展開が可能性としては非常に高く、叶ってほしくない反面、激動の展開となる可能性があるので、見てみたい気持ちもあります。
いかがでしたでしょうか！
今回はシャンクスと黒ひげの因縁についてまとめてみました！
今後四皇同士の戦いにおいて最も発生しそうな相手であるこの二人にも今後注目ですね。
他にもワンピースのについて考察や最新情報をまとめたりしてますので、ぜひご覧ください！