突如明らかになったイカレた科学者集団である「MADS」の存在が明らかになりました。
今回はこの謎の集団について、どんな集団なのか、メンバーは誰がいるのかについてまとめていきたいと思います。
ワンピースの最大の謎の一つとされている「空白の100年」においては、科学が現代より圧倒的に発展していたり、超高度な技術を誇るDr.ベガパンクの登場により、今後のワンピースでは「科学」や「研究」と言う要素が重要になってきます。
その中で、特に高い技術力を誇っていた集団、MADS(マッズ)について整理していきます。
MADSとは?
人間性・倫理観がぶっ飛んでいる研究者集団です。
読み方は、マッズであり、おそらくマッドサイエンティストのマッドから派生してMADSになったと思われます。
マッドサイエンティスト=狂った科学者、なので、まさにMADSにはぴったりの名前となっていますね。
現在は解散しており、旧メンバーは海賊の参加に散らばっておりました。
研究内容としては、毒ガスなどの兵器や、バーソロミュー・くまの改造研究、悪魔の実の成り立ちに関する血統因子の研究などワンピースの世界観を大幅に超えた技術力に寄って新たな研究物を作っていました。
そんな圧倒的な科学力を持つMADSですが、世界政府から、血統因子を危険視されたことで、チームの解散と、チームの買収をされてしまいます。
つまり現状は政府の参加であり、主要メンバーのほとんどは別の海賊の参加などに散らばっていきました。
研究者がMADSを脱退した後も、人体強化の研究や、広範囲の毒物や、ウイルス兵器などの非道な研究を行い続けており、基本的にメンバーも優秀ではあるが危険な研究ばかり行っていました、それがMADSに所属していたからこそそのような方向性になったのか、元から狂った人物を集めたのかは不明ですが、おそらく元々ぶっ飛んでいたが、良い頭脳を持つため集められたのでしょう。
そして、そんな狂った科学者集団をまとめていたのが、最強の頭脳を誇る「Dr.ベガパンク」です。
彼もバーソロミュー・くまの改造などの非道な研究は多数行っており、他の研究者と変わらない部分も多く見えてしまいますが、くまの人格が無くなる改造がする際にも、くまの「麦わらの一味が船に戻るまで海賊船を死守する」というプログラムを入れてもらうなど、最大限の譲歩をしていたことから、完全な悪ではい人物のように思えます。
MADSの中心人物、Dr.ベガパンクには夢がある。
そんな、マッドサイエンティストの一人とされていたDr.ベガパンクの夢が判明しました。
彼が研究する真の目的の一つとしては
「世界中に無償で、エネルギーがいきわたる世界」
を目指していることが分かりました。
他にも自分の頭脳・知識を世界に共有することも目指していることから、あらゆる人が平等に、無限のエネルギーを圧倒的な頭脳で活用して生活する自由な世界を目指しているのだと思われます。
ロジャーが大海賊時代を作ったのと同じように、ベガパンクは科学と知識の世界を産み出そうとしているのではないでしょうか。
Dr.ベガパンクは今のところマッドサイエンティストですが、優しい一面も見せている為、おそらく悪意からこの世界を目指している事はないと思いますが、仮に実現した場合どのようになるかは予想できませんね。
MADSの設立は闇金王のル・フェルド?平和研究所として設立?
実は、MADSはDr.ベガパンクにより作られた組織ではありません。
正直あまり記憶にない方も多いかと思いますが、ビックマム編で、お茶会が参加されていた際に参加していた大物の一人である、闇金王のル・フェルドが「平和研究所」として元々設立していました。
かつては、水上に浮かぶ船の中の研究所だったようです。
おそらく、この時点から危険な研究を行っており、海軍にそれを気が付かれない様に船で逃げていたのだと思われます。
ここまで大きな組織を立ち上げているル・フェルドなので、今後も何かしら悪の組織、例えばバギー・ミホーク・クロコダイルからなるヤミギルドのクロスギルドなども彼が立ち上げに関与しているかもしれませんね。
MADSのメンバーは誰?メンバー一覧
では続いて、MADSに所属しているメンバーにどのような人物がいるか見ていきましょう。
①Dr.ベガパンク
Dr.ベガパンクは、旧MADSのメンバーであり、海軍に組織を買収された現在は科学者集団のリーダーです。
「世界最大の頭脳を持つ男」と評価されている、天才科学者です。
ワンピースの物語でも序盤から、とある科学者から技術提供を受けている、という情報が出回っており、海軍の科学技術力がある程度高いと分かっていたのですが、その提供者こそベガパンクだった、ということです。
科学者であるDr.ベガパンクの名前が明らかになったのもかなり後の433話であり、そのころでさえどのような顔かも不明で、謎のシルエットだけのすごい科学者として知れ渡っていました。
そして1066話、エッグヘッド編にてDr.ベガパンク本人が遂に登場しました!
その姿はアインシュタインのようなベロを出した白髪のおじいさんのような姿でした。
また、ベガパンクは悪魔の実の能力者です。
能力は「ノミノミの実」の能力者であり、知識を無制限に蓄えることが出来るが、その分脳みそが肥大化していく特徴のある能力です。
無限の知能と知識を蓄えられる究極の天才のための能力だという事が分かります。
そして彼には、「猫(サテライト)」と呼ばれる、自身の脳を分解して分け与えた、第2・第3・・・のベガパンクがおり、それぞれ異なった性格と容姿を持っているが、全てベガパンクという異常な状況が起こっております。
通常の人間より何倍もの知識を蓄えられることから、例え人格を増やして、脳みそを分解してでもそれぞれがそれぞれの人間として活動できる異常な能力であることが分かります。
これらについても他記事で解説していきます。
②シーザー・クラウン
元MADSの科学者であり、現在はパンクハザードに住んでいる科学者でした。
作製物は主に大量殺りく兵器であり、Dr.ベガパンクとも衝突していました。
元々は世界政府内でDr.ベガパンクに次ぐNo2として働いていましたが、現在は王下七武海であるドンキホーテ・ドフラミンゴの裏世界での名「ジョーカー」の下で働いていました。
また、カイドウやビッグ・マムとも関りがあり、成果を求められる代わりに資金の援助を受けていました。
また、悪魔の実の能力者であり、ガスガスの実のガス人間(ロギア系)と能力としても非常に強力であり、ガス状になれるだけでなく、相手の意識を奪う神経ガス・幻覚を見せるガスなど、かなり強い性質のガスを操る事も出来る為、相手に気が付かれなければ必殺級の力を持っています。
③ヴィンスモーク・ジャッジ
サンジの実の父親であり、過去に出来の悪さからサンジに対しての態度はひどいものでした。
しかし、彼の軍隊であるジェルマ66は、その科学技術によって作った「レイドスーツ」により、最強の暗殺部隊として活躍していました。
「科学は戦争で進歩する」というセリフを言うくらい、科学に対しての信頼が強く、実際に科学の戦闘部隊によって成果を出しております。
④クイーン
百獣海賊団の大看板の一人であるクイーンは、キングに次ぐ実力者であり、リュウリュウの実・古代種・ブラキオサウルスに変身する能力を持つ能力者です。
戦闘面においては、「災害」という異名があるのどの化け物であり、能力により圧倒的な耐久力を持っているので、チョッパー・マルコ・サンジなどの攻撃を受けてもほぼダメージを受けませんでした。
さすがに四皇のビックマムの攻撃には倒れますが、すぐに回復しきるなどの回復力も見せました。
そんな能力だけでも最強クラスの能力者のクイーンですが、科学者としては「からくり武器」や「ウイルス」を作るのを得意としています、戦いにおいては仲間・敵まとめてゾンビ化するウイルス兵器を披露し、絶体絶命の状況を作っていました。
⑤ステューシー
ビックマムのお茶会に出席していた、歓楽街の女王と呼ばれる裏の世界の大物の一人です。
直近のエッグヘッド編ではCP0に所属しており、ロブ・ルッチ、カクとともにルフィ達の前に現れました。
記事作成段階では、過去に所属していたかは不明ですが、おそらく確定であり、クローン技術により年齢を調整している可能性があります。
実際にプロフィール上では年齢不明です。
そして1072話においては、ステューシーがクローン技術で生み出された女性だという事が判明しました。
果たしてステューシーは何人いるのか、そしてクローンもとは誰なのか?
今後の展開が楽しみですね。
いかがでしたでしょうか!
今回はMADSの過去やメンバーの現在について整理してみてみました。
他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので是非ご覧ください。
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