今回は1075話においてDr.ベガパンクの研究所を襲った謎の人物について紹介していきます。
Dr.ベガパンクと麦わらの一味、そしてCO0内に潜んでいたステューシー、そして圧倒的科学力によって作られた要塞。
一見圧倒的にベガパンクらが有利な状況から一転、なぞのエッグヘッドのシールドの停止・そして五老星・黄猿の接近など何度も状況が変化するこのワンピース新章ですので、誰が敵でだれが味方か分からず、驚きの連続です!
そんな中現れた謎の敵について今回は見ていきましょう!
謎の襲撃者出現!
まずはDr.ベガパンクの一人である、正(シャカ)とルフィがエッグヘッド内の監視カメラを見ているシーンです。
各地に設置している監視カメラが一つずつ破壊されていきます。
つまり少なくとも少数の人物が一つずつ確実にカメラを壊しているのだと思われます。
そして、カメラを確実に破壊していることから、その場所を正確に理解している人物だとも予想できます。
謎の人影
そしてデンデンのとあるカメラになぞの人影が近寄ります。
カツンカツンと言う足音で近寄ってきますね。
この足音も謎の人物の正体を明らかにするヒントになる可能性はあります。
そしてある一つのカメラに人影が写ります。
特徴的なのは頭の部分が帽子のように尖っており、顎と思われる部分がタコのように分かれているという点です。
そして、素手を伸ばし、カメラが大爆発を起こします。
カメラはデンデンで小型です。
それに対して手をかざすことで大爆発を起こしていることから、この人物自身の能力で爆発させているのだと思われます。
爆発系統の悪魔の実の能力者の可能性はありますね。
エッグヘッド内の異常事態
そして謎の人物の出現のほかに異常事態が発生しています。
それがセラフィムの命令順位の上書きです。
セラフィムは、イム様>五老星>Dr.ベガパンク>戦闘丸>CP0というように政府によって定められた順位によって命令権の上書きが可能でした。
数話前にて、CP0が戦闘丸を倒した瞬間にセラフィムらの命令権を奪っていたことから、この切り替えは瞬時に行われることが分かります。
そして、Dr.ベガパンクらがセラフィムに命令しても無視をされて攻撃されたこちらのシーンです。
つまりセラフィムに対して新たに命令を行ったより命令権の高い人物がすでに近くにいるという可能性を示唆しています。
エッグヘッドには黄猿と共に五老星が向かっている、と言う描写がありました、シンプルな可能性としてはこの五老星の一人であるサターン星がすでにエッグヘッド内に侵入しており、命令権の書き換えを行った、と言う可能性もあり得ます。
謎の人影の正体は?
ここで再度人影を見てみましょう。
よく見ると顔の周りの形がサターン星の髪型のようなシルエットが見えます。
体格も比較的肩幅が広く、手も大きいのでかなりシルエットとしては一致しています。
つまりエッグヘッド内にいるのはサターン星である可能性は高いという事です。
しかしここまで早くサターン星はエッグヘッド内に侵入してカメラを壊しまくれるのでしょうか?
カメラを爆発しながら破壊していることから、これが悪魔の実の能力である可能性は高いです。
しかしエッグヘッド内に侵入するのであればかなり早い移動系の能力が必要だと思われます。
爆発と高速移動を兼ね備える能力は中々考えにくいので、元からエッグヘッド内にいた人物である可能性も出てきます。
しかしです。
セラフィムの命令権を書き換えているのも事実であるので、五老星・もしくはDr.ベガパンク自身の命令でないとおかしいのも事実です。
つまり仮説としてはサターン星のクローンが存在するということです。
これであれば、船内にサターン星がいつつ、クローンのサターン星が命令権を書き換えながら、エッグヘッドを破壊しているのも納得がいきます。
仮に五老星で戦闘が出来るとしても、カメラを一個一個小規模な爆発で破壊していく程度の能力であるとは考えにくいです。
今までは五老星は若干無能の集団として描かれてしまっていましたが、世界政府のトップの人物の一人なので、より強大な力を持つ人物として登場してほしいですね!
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