今回は1079話にシャンクスとキッドの戦闘において登場した、キッドの必殺技について紹介していきたいと思います。
シャンクスが焦るほどの描写があったので相当強いと評価されたようですね。
それでは早速見ていきましょう。
赤髪の海賊団シャンクスVSキッド開戦！
新世界ウォーランド「エルバフ」の巨人の島に用があり訪れていたシャンクスは、キッド海賊団に見つかり戦闘を挑まれます。
そんな中シャンクスの傘下の海賊団が赤紙海賊団の前に集まり始めます。
・水たまり海賊団「玉指ゲロティニー」
・ソシアルクラブ「慰霊刃のフガー」
・ブルジョワ海賊団「ブルブルのプルル」
を中心にシャンクスらを慕う数々の海賊団が集まります。
キッドはあまりの弱そうな見た目に、どんな雑魚だろうと手は抜かねえが・・・と動揺しています。
赤髪の海賊団の傘下はかなり弱いメンバーが多いようで、シャンクスが守ってあげてるといった立ち位置のようですね。
シャンクスも弱い彼らを戦場に立たせるわけはなく、傘下の海賊団を下がらせます。
赤髪の海賊団船員も余裕そうにキッドらの対応を考えていることから30億クラスでも焦るほどではない実力がそれぞれのメンバーにもあるかもしれませんね。
そして、シャンクスはむしろキッドのワノ国での傷も心配していることから、命を狙われているのに相手を気遣う優しさも持っているようです。
しかしそんな戦場が一気に変化します。
キッドによる電磁砲の発動で、シャンクスを含めてまとめてすべてを破壊しようとします。
キッドの攻撃を見聞色の覇気で未来予知をして焦るシャンクス
そしてキッドが技を発動した瞬間、シャンクスは甚大な被害が起きる未来を見聞色の覇気によって予知します。
そんなシャンクスが本気で汗をかくほど焦っています。
30億の懸賞金をかけられているキッドを評価したうえで、戦闘を開始しようとします。
ではこのシーンでシャンクスはなぜ焦ってるのでしょうか？
多くの意見としてはシャンクス含めた赤髪海賊団のメンバーも含めて大きな被害が出るという意見もありますが、個人的には前の段階でラッキールーなどが軽くキッドを相手にしていこうとしていたため、少なくとも他の四皇討伐にも活躍したキッドでさえ本気で戦う必要もないと判断していたという事なので、戦力的には余裕があると思います。
そんな中に登場した電磁砲（ダムドバンク）、おそらく赤髪海賊団の主要メンバーでは耐えられるのだと思うので、シャンクスが心配したのは「他の海賊団のメンバー」だと思われます。
シャンクスの傘下は弱い海賊団らで構成されており、自分の身を守れない海賊団を保護する形で参加に加えているようです。
このことから広範囲に攻撃を放つ電磁砲（ダムドバンク）から傘下を守り切れないと判断したため、焦ったのだと思います。
ついでに分かる事はいくら攻撃力の高いシャンクスでも広範囲攻撃を放たれてしまえば防ぐ手立ては持ち合わせていないこともわかります。
狭い範囲での超高威力の高速アタッカーというのがシャンクスなのだと思います。