黄猿(ポルサリーノ)がルフィを助ける?【ワンピース考察】
今回は海軍大将黄猿(ポルサリーノ)について深ぼりしていきたいと思います、黄猿はワンピース(ONEPIECE)ないの海軍大将の中でも特に謎めいた存在であり、何を考えているのか分からない人物の一人です。
能力においても「ピカピカの実」というロギア系の悪魔の実の中でも光の能力と言うチートクラスの最強能力を持っており、作中内でもシルバーズレイリーと対等に戦ったり、麦わらの一味や最悪の世代のメンバーを壊滅させつつ、常にほとんどの戦闘では余裕の表情を見せておりました。
基本的にその実力の底を見せていないようなキャラでした。
そんな黄猿ですが、海軍大将でありながら行動がおかしい点がいくつか見られます、他のワンピースのキャラクター達も違和感のある反応をしていることから明らかに何かしらを隠していることは違いありません。
『ワンピース』の世界では、数多くのキャラクターが織り成す複雑な人間関係とストーリーが展開されています。
その中でも、海軍大将・黄猿と、主人公・モンキー・D・ルフィの間の関係性は、多くのファンの間で興味深い議論の対象となっています。特に、「黄猿がルフィを助ける」というテーマは、多くの考察や推測を生んでいます。
↓黄猿が革命軍である可能性についての考察はこちらをご覧ください。
黄猿(ポルサリーノ)ってどんなキャラ?
名前:黄猿(ボルサリーノ)
正義に対する考え:どっちつかずの正義
悪魔の実の能力:ピカピカの実
黄猿はピカピカの実の能力者である光人間のロギア系能力者です。
光の速さでの移動・光の速さでの蹴りなどを使う能力者であり、戦闘において負傷するシーンもありません。基本的につかみどころのない態度や言動、そして戦い方から、本気を出している様子はなく、軽く戦うだけでも海軍大将として戦えてることから、まだ能力の底が見えない人物です。
1. 個性的な性格
黄猿(ボルサリーノ)は、他の海軍大将たちとは一線を画す、軽快でおおらかな性格の持ち主です。彼の言動は、しばしばユーモラスでありながらも、冷静かつ計算高い一面を垣間見せます。この独特な性格が、彼の行動や判断にどのように影響しているのか、物語を通じて解明されていきます。
2. 光速の能力
黄猿(ボルサリーノ)の最大の特徴は、光を操る能力です。彼は「ピカピカの実」の能力者であり、光速で移動することができます。この能力により、彼は瞬時に敵を討つことができ、戦場での優位性を保持しています。また、この特異な能力は、彼の戦術や戦略に多大な影響を与えています。
3. 海軍大将としての役割
黄猿(ボルサリーノ)は、海軍の中でも最高位に位置する大将として、正義の名の下に海賊たちと戦っています。彼の行動や判断は、海軍の方針や世界政府の意向を反映しており、物語の中で重要な役割を果たしています。黄猿の存在は、ルフィたち主要キャラクターの冒険に多くの影響を与え、物語の展開を形作っています。
黄猿の頂上決戦での謎めいた行動
黄猿は、ルフィとは敵対する存在として描かれていますが、黄猿の行動は一貫していないように見えます。
黄猿はルフィを何度も蹴り飛ばして他の大将に殺されないようにしていたとされています。これらの行動から、「黄猿がルフィを助けていたのではないか」との推測がなされています。
ルフィは頂上決戦において兄であるポートガス・D・エースを救出するために、死に物狂いで海軍本部の奥へと攻めていきます、そんなルフィですが、数々の海軍の猛攻、そして相手の海軍大将によって行く手を阻まれ続けます。
そんな中、瀕死の状態で黄猿の前にたどり着いてしまいます。
この状況であれば黄猿は容易にルフィを倒すことはできるのですが、その様なことはせず、高速の蹴りで吹き飛ばし、白髭などの強者の元へ吹き飛ばします。
「おめェともあろう男が・・・!!そんな無謀なだけのごみクズに先陣を切らすとはねェ~」
と言うようなセリフに白髭もなにやだ違和感を感じていました。
一見普通に読み取れば、白髭ほどの強者が、その時点での弱者であるルフィを最前線に出していてみっともないという様なあおりのようなセリフにも思えるのですが、海賊の、ましてや処刑をしようとしているエースの家族を簡単に見逃すという行動自体も海軍と言う立場としてはおかしいです。
つまり、何か黄猿には意図があり、ルフィを吹き飛ばし、白髭に守らせ、どうにか殺されない様に立ち回っていたかのように思えます。
この様な行動が頂上戦争においては多発しており、黄猿の行動の違和感が特に目立つ話でした。
そして、頂上戦争の終盤、エース処刑後にルフィが海に逃げる際、海軍たちは追撃を仕掛けようとしました。
その時黄猿は、「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」という一見無差別の超広範囲攻撃で襲う様な攻撃を放ちました。
黄猿が無差別に適当に攻撃して、当たればラッキー程度の戦い方をした、という見方も出来るのですが、黄猿ほどの実力者、そしてまだ余裕を見せているこの状態、さらにはその光速移動能力を用いれば、より近くに飛んで追撃など、確実に相手を殲滅する方法はあったでしょう。
また、この時点で追撃して倒すのならば、より前の戦闘で相手を全滅させることも出来たのではないでしょうか?
つまり、この攻撃の真意は、他の海軍がルフィ達を追撃しないようにし、目くらましとしての広範囲攻撃、そして、自身が疑われない様に攻撃したふりをすることで信頼を勝ち取る。
というように、完全にルフィ達を生きて逃がすような行動をした、と言うのがこの攻撃の真意だと思われます。
では黄猿はなぜこのような行動をしたのでしょうか?
革命軍と黄猿の関連性
黄猿が、ルフィを守るのには何か理由があると思われるのですが、その中の考察の一つとして黄猿が革命軍のスパイであり、ルフィを助ける展開があるのではないかと考察しています。革命軍は、世界政府に対抗する組織で、ルフィの父、モンキー・D・ドラゴンがリーダーを務めています。黄猿が革命軍の一員であれば、ルフィを助ける理由があるとされています。
黄猿がドラゴンの指令、もしくは息子だという事を知っていて、自分で判断しているかは不明ですが、革命軍所属であるのならばルフィを守るのは必然です。
この説が正しいとすれば、黄猿の行動は、ルフィやその仲間たちにとって、今後の展開において重要な意味を持つことになるでしょう。
まとめ黄猿(ポルサリーノ)がルフィを助ける?【ワンピース考察】
黄猿(ポルサリーノ)は海軍大将の中でもより異質な存在です。
こんご彼の正体が明らかになるのが楽しみですね!
引用:ワンピース・尾田栄一郎
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