シャンクスが腕を犠牲にしたのはニカを守るため?【ワンピース考察】

シャンクスの腕とニカの謎

「ワンピース」の世界は、多くの謎と神話に溢れています。
今回はシャンクスの失われた腕と伝説の存在「ニカ」の関係に関して、これらの要素がどのように繋がっているのか、そしてそれぞれの背後に何があるのかを詳細に考察していきます。

シャンクスは四皇として圧倒的な立場を持っている最強クラスのキャラクターでありながらも、第1話においてルフィらと交流があり、ルフィを守るために腕を失ったという経緯がありました。
しかし物語が進むに従い、ルフィの食べた悪魔の実の正体が神の宿る悪魔の実、ゾオン系幻獣種モデルニカであるという事が明らかになりました。
当時シャンクスら赤髪の海賊団がゴムゴムの実を世界政府と争ったうえで奪った経緯も明らかになってきており、シャンクスとこのニカの悪魔の実には大きな重要な伏線が隠されているような気がしてきます。

こんかいはその二つの重要な要素について、シャンクスの腕とニカについて考察していきます。

シャンクスが腕を失った理由とニカとの関係

シャンクスが腕を失った背後には、ニカという伝説の存在が関与している可能性があります。特に、シャンクスがルフィに麦わら帽子を託した背景には、ニカの力を封じる何らかの意味があるのではないかと考えられます。

ルフィは幼少期に、海賊であるヒグマによって海に連れ去られて、海に捨てられたという出来事がありました。
その際に近海のヌシによってルフィは食べられそうになります、ギリギリのところで、シャンクスによって、ルフィは救出されます。
しかし、ルフィは助けられたものの、シャンクスの腕は近海のヌシによって食べられてしまいました。

そんな感動的なシーンなのですが、ルフィがニカであると判明し、シャンクスらはゴムゴムの実の価値を当時も良く理解していたという背景から考えると、このシャンクスが腕を失ったのもニカが影響しているのだと考えられます。

では、なぜシャンクスは腕を犠牲にしてまでルフィ・ニカを守ったのでしょうか?

シャンクスの失われた腕の謎

まずは、シャンクスが腕を失った理由について考察していきましょう。

ルフィの信頼を得る為

一つの説として、シャンクスが腕を犠牲にしたのは、ルフィから全幅の信頼を得るためであるとされています。この説では、シャンクスがルフィに対して何らかの特別な役割を期待しており、その信頼を確立するために腕を犠牲にしたと考えられています。

特に、世界政府やシャンクスらが重要視するほどの悪魔の実である「ゴムゴムの実=ヒトヒトの実ゾオン系幻獣種モデルニカ」の重要性を理解しており、ルフィに食べられてしまう予想外な展開があったのですが、その実の価値を知っているシャンクスは、例え腕を犠牲にしたとしても、自身への絶対的な信頼を得るために、腕を犠牲にしてルフィを守ったという説が考えられます。

この理由の根拠として、シャンクスの戦闘力を考えると仮に当時の懸賞金が低い段階だとしても、近海のヌシ程度に腕を奪われる後れを取るとも考えにくく、何かしらの目的があったと考えるほうが自然です。

悪魔の実の覚醒

別の説では、シャンクスが悪魔の実の能力を覚醒させるために腕を犠牲にしたとも言われています。
この説によれば、シャンクスは腕を失うことで何らかの悪魔の実の能力を覚醒させ、それが結果として大きな力をもたらすとされています。

ゴムゴムの実は、ギア1~ギア5というように徐々に能力を向上させてきた、と言う背景があります。
ゾオン系の悪魔の実は、極めることにより覚醒という段階に至る事が可能なことが分かっています。

この覚醒のためには、能力者自身の成長が必須であり、そのきっかけとなる為にシャンクスはルフィを守り、麦わら帽子を託すことで、海賊としての成長する可能性を高めたのだという可能性が考えられます。

供物として

また、シャンクスが腕を失ったのは「供物」としてであり、それが何らかの大きな目的に繋がるという説も存在します。
この説では、シャンクスが腕を犠牲にすることで、何らかの神秘的な力や存在に対する「供物」を捧げたとされています。

ニカは、神として扱われております。神への供物として何かをささげることで、ルフィの成長やニカへの覚醒の条件など、何かしらに当てはまる可能性があります。
ルフィが強敵と戦い、仲間を守るために限界を超えて成長してきたのも、このニカの供物の条件に当てはまり、犠牲を重ねることでゴムゴムの実が覚醒に向かったという事も考えられます。

腕を犠牲にした目的:未来の影響

シャンクスが腕を犠牲にした行動は、未来に何らかの影響を与える可能性があります。具体的には、シャンクスが腕を失ったことで、未来の出来事や人々に与える影響が大きく変わる可能性が考えられます。

悪魔の実の影響説

シャンクスがその当時から悪魔の実の能力者であり、その影響で腕を失ったという説もあります。この説によれば、シャンクスは海中での力が制限され、その結果として腕を失ったとされています。

シャンクスがいくらあせっていたとしても近海のヌシ程度に後れを取る可能性は低いです。

ルフィを庇った後も攻撃はせず、覇気により追い払っていたような描写があります、この時なぜ攻撃しなかったのか?
それは攻撃が出来なかったから、と考えるのが自然であり、悪魔の実の能力のデメリットとして海による弱体化と言うものがあります。
シャンクスも腕を失ったのは海によって弱体化したことによって身動きが取れなくなったのかもしれません。

伝説の戦士ニカ(太陽の神ニカ)について

ニカとルフィの関連性

ルフィが持つ「ゴムゴムの実」は、実は「ヒトヒトの実(モデル・ニカ)」という名前で、太陽の神ニカの意志が宿っているとされています。この事実は、ルフィとニカが非常に密接な関係にあることを示しています。

太陽の神ニカは、太古の昔に奴隷たちが信じていた伝説の戦士です。この戦士は、人々を解放する力を持っていたとされています。

ニカとジョイボーイ

ニカは800年前のジョイボーイである可能性もあります。この説では、ジョイボーイとニカが同一人物であり、その影響が現代にも続いているとされています。
ジョイボーイは、900年前から800年前にかけての「空白の100年」に存在したとされています。この時期は、ワンピースの世界において非常に重要な時代であり、多くの謎がまだ解明されていないです。

シャンクス腕とニカの関連性

シャンクスの失われた腕と伝説のニカ。これらは「ワンピース」の世界において密接な関係性を持っている可能性があります。シャンクスが腕を失った真相と、その背後に潜むニカの存在。これらの謎を解き明かすことで、物語は新たな局面に突入するでしょう。

以上が、シャンクスの腕とニカに関する究極の考察です。この記事が「ワンピース」ファンの皆さんの理解を一層深める一助となれば幸いです。

引用:ワンピース・尾田栄一郎

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