ゴムゴムのオノ(戦斧)の真の意味が判明!仲間を守るためのルフィの必殺技!【ワンピース考察】

ルフィはゴムゴムの実の能力者であり、そのゴムの能力を使い、ゴムゴムの銃・バズーカ・ロケットなど、様々な武器を模したような攻撃を使ってきました。
近海のヌシを倒したゴムゴムの銃(ピストル)から始まり多くの技を持っているルフィで、その戦況に合わせて様々の技を繰り出しているという様にも見えるのですが、実はその技には、過去にフーシャ村で修業し、技を考えていた時から、意味を見出していた描写が1101話において明らかになりました。

その中の技の一つ「ゴムゴムの戦斧(オノ)」について、どの様な意味があるのか、どうやって作られたのか、今まで活用されてきたシーンについて紹介していきます。

↓1101話のネタバレ考察はこちらからご覧ください。

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ルフィのゴムゴムの戦斧(オノ)は仲間を守るための「必殺技」!

「ゴムゴムの戦斧」とは、人気漫画『ONE PIECE』に登場する主人公、モンキー・D・ルフィの技の一つです。この技は、ルフィが自身の能力「ゴムゴムの実」の力を活かして繰り出す攻撃の一種であり、特にインパクトのある強力な一撃として知られています。

ゴムゴムの戦斧は、ルフィが自身の足を高く空中に伸ばし、その後急激に地面に叩きつけることで強大な衝撃波を生み出す技です。
この技の特徴は、ゴムのように伸縮自在なルフィの体を最大限に活かした攻撃方法にあります。
足を空中高く伸ばすことで、落下の際の加速度を増し、それによって生じる衝撃力を敵に与えるのです。

そして1101話では、このゴムゴムの戦斧(オノ)の意味について当時16歳でフーシャ村傍の森で修業していたルフィによって語られました。

それは、海賊となり仲間が増えていく事になれば、いつか誰かやられて捕まる時もある。そしてその時おれは許さねェ!!相手が誰だろうとゴムゴムの戦斧だ!!と言う様に、仲間のピンチを突く売トキの必殺の一撃として今後使っていくと考えていました。

それほどの威力の一撃である事を理解しており、ルフィの中でもきっとダントツで威力の高い技なのでしょうね!

仲間のために全力を出す、それこそがルフィの強さを表すようなシーンでした。

ゴムゴムの戦斧(オノ)はいつ使われた?ナミをアーロンから救う一撃!!

ではゴムゴムの戦斧はいつ使われたのでしょうか?

①バラティエの破壊、サンジのピンチ

一回目は実は、サンジのいるバラティエが襲われている際に、船に対してゴムゴムのオノを使います。
サンジのピンチを救った一撃になりました。

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②ナミを救うアーロンへの一撃、アーロンパーク

一番ゴムゴムの戦斧が印象に残ってる方も多いかもしれません。

ナミがアーロンの言いなりとなってしまい、ココヤシ村、そしてナミを救うにはアーロンの支配から解放するしか手はありませんでした。
そこでルフィはナミがアーロンの元で無理やり書かされた海図やその部屋をすべて破壊しながら、ナミのアーロンの海賊団とし、そしてアーロン自身をまとめて破壊する一撃となりました。

ナミを救う一撃になりましたね!

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③エニエスロビー編VSルッチ、ギア3巨大斧の一撃

エニエスロビー編のルッチとの対決、CP9と世界政府によって囚われてしまったニコ・ロビン、彼女を救うためにCP9最強のロブルッチに対してギア3の巨大な斧の一撃を繰り出しました。

④ONE PIECE FILM STRONG WORLD(ストロングワールド)ゴムゴムの巨人の雷斧(ギガントトールアックス)の金獅子のシキへの一撃

そして、現状最も高威力で放たれたのは、ONE PIECE FILM STRONG WORLD(ストロングワールド)です。
ここでは、金獅子のシキによって、東の海・や麦わらの一味、ナミなど多くの仲間たちがピンチに陥ります。
そんななかルフィは全てを守る一撃として、巨人の足を雷雲の中に入れ、そして雷を纏った「ゴムゴムの巨人の雷斧(ギガントトールアックス)」を金獅子のシキに放ちました。

かつてロックス海賊団の船員であり、ガープやセンゴクとも渡り合ったり、最強クラスのボスを沈めた圧倒的な一撃になりました。

⑤ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)ウタに対しての一撃

ワンピースフィルムレッドでは、ウタがトットムジカの力を使い、麦わらの一味を含め世界を危機に陥らせることになりました。
そしてルフィはそんなピンチを乗り切るために、かつての友達であるウタに対してゴムゴムのオノを放とうとします。

しかしそれをウタに当てるつもりもなく、ウタ自身もルフィに当てる気が無いと分かっており、当てる気はないんでしょと、空振りする技を見送ります。

仲間を守るためには仲間を攻撃しなくてはいけない、ルフィのそんな葛藤がこの一撃には表れていました。

当時からウタを含めた仲間がピンチになったとき、その相手を救うための一撃として考えられていたゴムゴムの戦斧、力だけでは解決できない苦悩がとても現れていましたね。

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まとめゴムゴムのオノ(戦斧)の真の意味が判明!仲間を守るためのルフィの必殺技!【ワンピース考察】

ルフィの「ゴムゴムの戦斧(オノ)」は、彼の代表的な技の一つであり、『ONE PIECE』における重要なシーンで使用されています。この技は、ゴムゴムの実の能力を活かし、足を高く伸ばして地面に叩きつけることで強大な衝撃波を生み出します。1101話では、ルフィがこの技を仲間を守るための「必殺技」として考えていたことが明かされ、彼の強さと仲間への思いが表現されています。バラティエでのサンジ救出、アーロンパークでのナミ救出、エニエスロビー編でのルッチとの戦い、そして映画『STRONG WORLD』と『FILM RED』での印象的なシーンにも登場し、ルフィの成長と彼の仲間への深い絆を示しています。

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引用:ワンピース・尾田栄一郎