今回は、海賊王ゴールドロジャーの真の能力、そして
海賊王ゴールドロジャー(ゴール・D・ロジャー)ってどんなキャラクター?
海賊王としてワンピース初期に登場した「ゴールドロジャー」。
歴史上ただ1人“海賊王”の名で呼ばれた伝説の人物であり自身の隠した宝の存在を認め、世界を大海賊時代へと変えた張本人です。
懸賞金は55億6480万ベリーであり、現代のワンピース世界内でも最高金額の存在で、世界から最も危険だと判断された人物です。
ロジャーの本名は「ゴール・D・ロジャー」であり、モンキー・D・ルフィと同様に、名前の中心にDの名を持つ「Dの一族」と呼ばれる人物です。
政府にはこの事実を隠されたため、手配書や世の中には「ゴールドロジャー」というように表現されたようです。
またロジャーは非能力者であり、覇気の使用に優れていました。
彼の覇気の強さは最強クラスで、白ひげや光月おでんと覇王色の覇気で戦っていました。
ロジャーの技の一つで有名な技には「神避(かむさり)」があり、これは覇王色の覇気を纏った剣を使った強力な一撃です、後にシャンクスにも受け継がれており、その神を殺すための一撃として作られた技だと思われ、今後天竜人や五老星、神の騎士団などの、神にも似た存在に対抗する技として作られた可能性があります。
さらに、ロジャーは「万物の声を聞く」能力を持っており、生物だけでなくポーネグリフのような無機物の声も聞くことができました。
船に乗る中、ほとんどの人には聞こえない声が、ロジャー、そしておでんに聞こえてることが明らかになりました。
そして魚人島編では、ルフィも同様に聞こえていることが明らかになり、これは「海王類」が会話している声であり、通常の人物には聞こえない手段で会話しているのだと考えられます。
ロジャー・おでん・ルフィには海王類に関わる何か秘密が隠されているのかもしれませんね。
ゴールドロジャー(ゴール・D・ロジャー)の名言は?
一番有名なものは、「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ…探してみろ この世の全てをそこに置いてきた」です。
これにより世を大海賊時代に変貌させ、まさに世界を買えたと言えるような名言です。
他にも「やりてェ様にやらねェと海賊やってる意味がねェだろ?」など自由を語るような言葉も多く残しています。
そして現状隠されてはいますが、ルフィには海賊王になったのちに叶えたい「夢の果て」と言うものが存在しております、そしてその夢の果てはかつてロジャが目指していた夢と一致しており、その存在が何なのかということが今後の重要な伏線あるいは、ワンピースの物語の結末に関わってくるのかもしれません。
ゴールドロジャー(ゴール・D・ロジャー)の若い時の姿はルフィとそっくり?
実はロジャーの若い頃の姿はすでに登場しており、麦わら帽子をかぶり、薄着の人物が、レイリーに対して勧誘しているようなシーンです。
運命だと言ってレイリーを海賊団に勧誘しているので、冒険を始めた最初のころなのかもしれませんね。
見た目も若く細い姿で、現在のルフィにもかなり似てますね。
そしてのちに麦わら帽子を息子であるジャンクスに受け継ぎ、そしてその帽子はルフィへと受け継がれていきました。
レイリーの誘い方も、かつてのゾロを誘ったときの様に、若干強引に仲間に誘っており、後の最強の副船長である冥王シルバーズ・レイリーは覇王色の覇気と強力な剣術を持つ人物であり、現在のゾロとも似てますね。
その目の傷や体の傷も実はゾロと一致しており、ロジャーとルフィだけでなく、レイリーとゾロというような近い点もあるのが面白いところです。
ロジャーはなぜ捕まった?処刑台に立たされた理由は?
ロジャーは、偉大なる航路(グランドライン)を制覇し、海賊王と称された唯一の人物で、富、名声、力をすべて手に入れたとされています。
彼の処刑直前に放った「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやる。探せ! この世の全てをそこに置いてきた」という言葉は、世界中の多くの猛者たちを海へと駆り立て、新たな海賊時代の幕開けを告げました。
これらの事から、ロジャーは度重なる海軍との対立、そしてあらゆるものを手に入れてさらに、Dの一族であるロジャーは危険人物として政府は排除する必要があります。
ロジャーはこれまで圧倒的覇王色の覇気とその武力により、政府の手を逃れ続けてきたのですが、病によって弱ってきたロジャーは、そのまま衰弱していくより、処刑によって世界を大海賊時代に変貌させることを選びました。
個の処刑こそがロジャーの作戦の一つであり、世界は大きく変わる事になりました。
また、ロジャーは大量の財宝を保持しているということも政府は把握しているはずです。
金銀財宝・悪魔の実、、そして空白の百年の真実を理解していることから、世界政府にとっては存在してはいけない人物の為、長年追ってきたのでしょう。
ポートガス・D・エースはゴールドロジャー(ゴール・D・ロジャー)の息子?
ポートガス・D・エースは、海賊王ゴール・D・ロジャーの息子です。
エースは幼少期、両親が亡くなった後、ルフィの祖父であるモンキー・D・ガープに引き取られ、山賊のカーリー・ダダンの元で成長しました。
当時は、ルフィ、サボとともに兄弟の盃を交わし、海賊になることを誓い合い旅に出ました、この事からロジャーが父親であるものの、深く関わりはありませんでした。
後にエースは海賊王ゴールドロジャーと同様に、マリンフォードの頂上戦争で処刑されることになり、父親と同じ運命をたどる事になりました。
ゴールドロジャー(ゴール・D・ロジャー)の剣の名は「エース」
ロジャーの愛刀の名前は「エース」とされています。
ロジャーの刀エースは、最上大業物と呼ばれる稀有な存在であり、世界でたった12本しか存在しないと言われています。
他にも最上大業物には、ミホークの大刀「夜」や白ひげの薙刀「むら雲切」などがあります。これらの刀はワンピースの世界において、圧倒的な強さを誇るキャラクターに所持されているものです。
これは、彼の息子エースの名前の由来とも考えられています。息子が男子であれば「エース」、女子であれば「アン」という名前をつけることをロジャーは事前に決めていたとされています。
ロジャーが愛刀エースから取ったこの名前にはとても愛情があり、息子にもその名前を引き継がせていたことから、海賊王として会う事は出来なかったものの深い愛情があったのかもしれませんね。
ワンピース 1096話 ネタバレ考察:ロックス海賊団VSロジャー海賊団VS神の騎士団VS海軍の激闘!ゴッドバレーの真実、くまの壮絶な過去
まとめ 海賊王ゴールドロジャーはなぜ捕まった?処刑台に立たされた理由は?当時の最高懸賞金額!最強の覇王色の覇気の非能力者【ワンピース考察】
海賊王ゴールドロジャー(ゴール・D・ロジャー)は、アニメ「ワンピース」において伝説的な存在です。
彼は、歴史上唯一「海賊王」と呼ばれた人物であり、55億6480万ベリーという最高懸賞金額を誇ります。
名前に「D」を持つ「Dの一族」の一員で、自身が隠した宝「ワンピース」の存在を明かし、世界を大海賊時代へと導いた張本人です。
彼は覇気の使用に優れ、特に覇王色の覇気で知られており、「神避」という技を持っていました。また、「万物の声を聞く」能力を持ち、ポーネグリフの声も聞くことができました。
そんなロジャーによって大きく変化した世界、そしてロジャーが叶えられなかった夢の果ての正体とは?今後の展開が楽しみですね。
他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので是非ご覧ください!
引用:ワンピース・尾田栄一郎