海賊王「ゴール・D・ロジャー(ゴールドロジャー)」の持つ世界最強の刀「エース」。
この大海賊時代を作り出した人物の刀「エース」の正体とは何なのか、その名前の由来、そしてラフテルでゾロが継承する可能性について今回は考察していきたいと思います！
ゴール・D・ロジャー(ゴールドロジャー)の愛刀「エース」って？
ロジャーの愛刀の名前は「エース」とされています。
ロジャーの刀エースは、最上大業物と呼ばれる稀有な存在であり、世界でたった12本しか存在しないと言われています。
他にも最上大業物には、ミホークの大刀「夜」や白ひげの薙刀「むら雲切」などがあります。
これは、彼の息子エースの名前の由来とも考えられています。
息子が男子であれば「エース」、女子であれば「アン」という名前をつけることをロジャーは事前に決めていたとされています。
息子の名前としてエースを考えていたことから、刀にも愛着がありながら、ロジャーが愛刀エースから取ったこの名前にも、深い愛情が込められていたと推測できます。
きっとロジャー自身も海賊王となり、妻や息子に会えない状況にありましたが、それぞれに対しても愛情があったのかもしれません。
今後過去の話が再度深堀されるのも期待ですね。
おそらくロジャーの子供出生にはまだ「アン」と言う娘の伏線を含め、何か隠された要素がありそうなため、再度明らかになる時は来るかもしれません。
また、現状の愛刀「エース」の行方ですが、息子のエース自身は火拳と呼ばれ、武器を使わなかったため、刀を使っているような描写は無く、愛刀エースを受け継いでいたわけではないとされています。
ロジャーは病気により末期の状態になってしまったため、船を降り残りの余生を過ごしに行きます。
ロジャー海賊団の誰かが引き継いだのか、もしくは最後の旅で引き継がせたのかは現状不明です。
ですが、海軍が管理しているとは考えにくいので、今後エースを継承した剣士が現れるかもしれません。
一番可能性が高いのは「ラフテル」にエースを残しているという説です。
ロジャーは処刑直前に放った「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやる。探せ! この世の全てをそこに置いてきた」と発言しており、この世のすべてに表現するものの中に「愛刀」が含まれないのは不自然です。
なのでロジャーはあらゆるものをこのラフテルにおいてきており、剣も同様に置いてあるのではないでしょうか？
愛刀「エース」はラフテルでゾロが継承する？
ラフテルにエースがあり、ゾロが継承する可能性が実は示唆されています。
それはかつてゾロが閻魔を手に入れたように、実は伏線が存在します。
まずは、閻魔を手に入れたのが描かれていたと言われる扉絵です。
ゾロが見ている紙をよく見てみましょう。
紙の左下には「閻魔」と言う字が書いており、この伏線がゾロが閻魔を手に入れる伏線だったと言われています。
そして「エース」も実は手に入れる伏線が存在します。
第79話の扉絵を見てみましょう。
ここではゾロが「クロヒョウ」を手なずけているような描写があります。
クロヒョウと言えば、実はポートガス・D・エースのイメージ動物なのです。
つまりクロヒョウであるエースを従える＝愛刀エースを手に入れ自身のものとする。
と言う予想が出来ます。
ここまででもゾロがエースを手に入れる伏線として成り立つのですが、この扉絵にはさらなる伏線が隠されているのだと言われています。
ゾロの持つ刀が「ONE PIECE」と言う文字に突き刺さっているような描写が見えます。
つまりラフテルで「ONE PIECE」を見つけた際に、そこに一緒に刺さっている、もしくはひとつなぎの大秘宝事態に突き刺さっている剣こそが、ロジャーの愛刀エースなのではないでしょうか？
ロジャーの愛する息子と同じ名を持つ刀であれば、ロジャー自身も大切なものだという事で、ONE PIECEと一緒にあるというのも自然なのではないでしょうか。
まとめ ロジャーの刀「エース」が最強！ゾロが継承する？【ワンピース考察】
ゴール・D・ロジャーの愛刀「エース」は、世界に12本しかない最上大業物の一つです。
この名前は、ロジャーの息子、エースの名前の由来ともされています。
ロジャーが病気で船を降りた後の「エース」の行方は不明ですが、ラフテルに残されている可能性が高いとされています。
また、ゾロがエースを継承する伏線が示唆されており、彼がラフテルで「ONE PIECE」と共に「エース」を見つける可能性があります。
これらの要素から、ロジャーの愛刀「エース」が今後再登場する可能性があり、とても楽しみですね！
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引用：ワンピース・尾田栄一郎