【1077話】ステューシーが裏切者か?海軍側の二重スパイである可能性について

ワンピース最終章である、エッグヘッド編。
この物語の中では数々のキャラクターによる裏切りや寝返り、暗躍などが起こっており、展開が何度もひっくり返る事が多く全く今後の展開が予想できません。

そしてワンピース第1077話、世界最大級の天才であるDr.ベガパンクとサテライト、そして四皇麦わらのルフィをはじめ、圧倒的な科学力と戦闘力を持つチームとなり、安全に思えてました。
しかし、謎の裏切者の祖内により、エッグヘッドは破壊され、セラフィムらの圧倒的な戦力を奪われ、そしてDr.ベガパンクは行方不明となり隔離されてしまいました。

その出来事の犯人として登場している謎の人物。

その謎の人物はエッグヘッド内の施設を的確に破壊していき、ベガパンクを簡単に捕獲してしまいました。
今回はその犯人は、元CP0でありDr.ベガパンクのスパイであった「バッキンガム・ステューシー」であるという可能性について考察していきたいと思います。

エッグヘッド内での各キャラクターの行動

エッグヘッド内の様子が変わったのは、Dr.ベガパンクが行方不明となってから急激に加速しました。
そして、ここまでで起こっていたベガパンクの行方不明を含め、エッグヘッドの防衛システムの停止など、明らかに内部の事情を知っている者の犯行だと思われる事件ばかりでした。
そして施設内で相次ぐ発生する破壊はすでに施設内にいたと思われる速度で効率よく確実に行われていました。

以上の事から、エッグヘッド内の内情を知るであろう人物、そして施設内に既にいた人物の行動について整理してみます。

行動のきっかけは「Dr.ベガパンクの捜索」です。
彼を探すために、サテライトら、麦わらの一味、ステューシーらは別々の行動を行っていました。

①ロビン・チョッパー・暴(アトラス)

②サンジ・ジンベエ・ステューシー

③ウソップ・フランキー・悪(リリス)・欲(ヨーク)

④ナミ・ブルック・想(エジソン)

⑤ルフィ・ゾロ・正(シャカ)・ルッチ・カク

という別れ方をしていました。

③→S-スネークのハンコックのセラフィムに石化されてしまう

④→Sーシャークによって敗北そして、②にいたサンジが合流します。

⑤のルフィらはSベア・Sホークと戦闘をし、そしてルッチ・カクの見張りをしており、かつ監視カメラが破壊されていくのを見ていく側でした。

つまり、この時点でなにも描写がないのは「①ロビン・チョッパー・暴(アトラス)②ジンベエ・ステューシー」となっていることが分かります。

麦わらの一味をいったん裏切者から除外すると、「暴(アトラス)・ステューシー」が他のメンバーを倒し、黒幕として施設内を破壊しているのだと予想できます。

ベガパンクの幽閉場所について

Dr.ベガパンクとそしてCPのメンバーらが2か月以上前から幽閉されていました。
その場所こそ、Dr.ベガパンクの過去の悪魔の実の研究施設と言う事で、2か月間ベガパンクが知らなかったという事から、少なくとも昔に使っており、かつほとんど記憶にも残って無い施設、そして監視カメラにも映らず、サテライトメンバーも正(シャカ)は思い当たりがあった可能性はありますが、それ以外は知らない・思い浮かばないような場所ということから、「圧倒的に昔・数年以上前」などに使われていた場所である、と言う事が予想できます。

裏切者はステューシー

まず裏切者の候補として、施設の内情を良く把握している、かつ行動が描かれていないことから、「暴(アトラス)・ステューシー」が候補に挙がりました。

そしてベガパンクが幽閉されている施設が、過去の内情を良く知っている人物、もしくはその知識を教えてもらえた人物でないと不可能だという事が分かります。

ステューシーは過去にDr.ベガパンクと一緒にMADSと言う研究者チームとして共に研究をしていました。
その時代に一緒に研究していたステューシーがDr.ベガパンクを閉じ込める場所として廃棄された施設を選ぶのはおかしい事ではありません。

来週裏切者の正体が明らかになる可能性が高い為楽しみですね!