バーソロミュー・くまがイワンコフ忘れていたシーンを今見ると悲しすぎる【ワンピースネタバレ考察】

くまとイワンコフの頂上戦争での展開が悲しい【ワンピースネタバレ考察】

今回は、最新話1096話にてバーソロミュー・くまとイワンコフの子供のころの関係性が分かった今、頂上戦争のとあるシーンの意味が大きく変わるような展開がありました。
そんな二人の悲しい関係とセリフについて紹介していきたいと思います。

↓1096話のネタバレ考察はこちらからご覧ください。

革命軍とは?

ワンピースの世界において、革命軍は世界政府に対抗する唯一の大規模な組織として存在します。
その目的は、世界政府の暴走と非人道的な行動に終止符を打つことを目的としてます。

その中で、革命軍のトップはモンキー・D・ドラゴンであり、ルフィの父親です。

またメンバーとしては、サボが参謀総長(No2)として組織しており、その他のメンバーとして、バーソロミュー・くま、エンポリオ・イワンコフなどのメンバーがいます。
今回はそんなメンバーの関係性について紹介していきます。

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くまとイワンコフの関係性

くまとイワンコフは、過去時点でも革命軍メンバーとしてそれなりの仲であるという事が分かっていました。
少なくとも10年以上前からの付き合いです。この二人は、革命軍の中でも特に密接な関係を持っており、多くの戦いで共闘しています。

バーソロミュー・くまは、政府との取り引きによってサイボーグとなりましたが、その背後には深い理由があります。イワンコフは、くまが政府と取り引きをすることに疑問を持っていましたが、くま自身は革命軍としての使命を果たすためにそのような選択をしたのです。

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エンポリオ・イワンコフは、新人類(オカマ)のリーダーでもあり、その能力で多くの人々を救っています。イワンコフは、くまとは異なり、オープンな性格であり、そのカリスマ性で多くの仲間を惹きつけています。

そして1096話においては、奴隷として天竜人や神の騎士団に殺されない様に、共に協力しゴッドバレーの脱出を目指していました。

そんな地獄を生き延びるための戦いを乗り越えてきた為、子供のころから強い絆があったかと思われます。

共にゴッドバレーの惨劇を生き残り、ソルベ王国にてくま・ジニー・イワンコフは逃げ延び、平和な日々を過ごしていました。

そんな中、イワンコフは、奴隷から解放され、自由を謳歌するために海へ出チャブル!!と、くま達と離れることを決意します。

くまも「イワちゃんの顔は一生忘れないよ!!」と、イワンコフの事は忘れないと伝え、別れることになります。

イワンコフ自身も自分の特徴的な顔に対して、忘れられたことはねぇと笑い飛ばし、旅立っていくのでした。

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頂上戦争のくまとイワンコフの悲しい再会

そんな、くまとイワンコフが1096話で別れたシーンを見た上で、頂上戦争のこちらのシーンを見てみましょう。

こちらは、インペルダウンから抜け出したエンポリオ・イワンコフが、王下七武海バーソロミュー・くまに攻撃を受けて焦るシーンです。

「くま!!くま!!、いい加減におっシブル!!ヴァターシよ!!!ヴァターシの顔を忘れっタブルの!!?」

必死にくまに呼びかけ、自分が忘れていることを焦っていました。
当時も革命軍の仲間であるイワンコフが、くまに顔を忘れられたことで、ショックで焦っていた、と言うシーンには捉えていたのですが、1096話の、くまの「イワちゃんの顔は一生忘れないよ!!」というセリフを思い出すと、そんな仲良く暮らしていた子供のころの記憶でさえ消えてしまった悲しいシーンにより思えてきます。

その後のシーンでも「一度会った人間に顔を忘れたのは生れてはじめての経験だよ!!」とギャグシーンのような形で進んでいったので、そこまで深刻だったとは思いきれませんでした。

奴隷から共に解放されて、平和に暮らしていた、くまにどのようなことが起こってこの様な兵器となってしまったのでしょうか。
楽しみですが、そんな悲しい展開を見るのはつらい部分もありますね。

くまとイワンコフの頂上戦争での展開が悲しい【ワンピースネタバレ考察】

今回は、奴隷であったくまとイワンコフの過去の関係性と、頂上戦争のあのシーンについて、再度見てみた感想をまとめてみました。
何度も繰り返し読むたび深みが増していきますね。

他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので、ぜひご覧ください!

引用:ワンピース・尾田栄一郎