イム様はリリィに惚れていた?ビビとリリィが似ている!ジョイボーイが恋敵?【ワンピース考察】

ワンピース内で現状最も謎であり、世界政府・海軍・そして五老星、のような、この世界において圧倒的立場を持つ人物のさらに上に位置する神のような存在である「イム様」について、その正体について、さらにビビやリリィに何かしら正体を探るカギとなるような要素が出てきているので、そちらについて考察していきましょう!

イム様って誰?

イム様は天竜人の住まう場所、聖地マリージョアの中にあるパンゲア城に住んでいると思われる人物です。
現状はシルエットも明らかになっておらず、特徴的な渦巻いた目と、一人称がムーと言う事、そして空白の百年に関連しているかもしれない人物と言ったことしか分かっていない状況です。
世界政府や海軍の中でもトップだと思われていた五老星のさらに上に位置する人物であり、実質世界の最高権力者の立ち位置にいるのだと思われます。
また、おそらく天竜人にも一部の実の人物しか知らない存在であり、パンゲア城では謎の部屋がそんざいするという噂程度しか流れていませんでした。
つまり裏で全てを支配している人物である、と言うのが現状のイム様です。

リリィって誰?ネフェルタリ家でDの一族?

ネフェルタリ・D・リリィは、アラバスタ王国の過去の女王として知られています。
ネフェルタリ家の女王であるリリィは、「最初の20人」の王族の一人として、ネフェルタリ家では代々知られていました。
そして、見た目をよく見てみると若干ビビのようにも見える点も気になります。

イム様とリリィの関係性

イム様がリリィに関する質問をするためにコブラの前に現れたシーンは、リリィとイム様の間に何らかの特別な関係があったことを示唆しています。
本来であればコブラ王にイム様が現れること自体がタブーであり、この当時にわざわざコブラ王の前に出るというリスクを取った、そしてリリィについて尋ねていることから、それほどのリスクを取るべき情報だとイム様は判断したという事です。
そして、具体的にはイム様はリリィに対して片思いをしていた可能性が高く、リリィはイム様の思いには答えることが出来ず、ジョイボーイ側についたと考えられます。
この複雑な感情の絡み合いは、物語の重要な転換点を形成しています。

イム様がリリィの事を欲していた、好きだったという根拠は、ビビの存在が大きく関わってきます。

ビビに対する特別な感情

イム様はビビに対して特別な感情を抱いていると考えられます。これは、イム様がビビの写真を大切に扱っている描写からも明らかです。
イム様がビビを欲しいと発言したシーンは、この感情の深さを物語っています。

この様な感情になった経緯は、見た目を知ったことからこの様になったのだと思われます。
イム様はパンゲア城でルフィを含めて様々な人物の写真を見ていました、そして特にビビの写真を見た時に、特に反応はしていませんでしたが、何か気になっているような描写がありました。

その後にビビを欲しい、と発言したことから、ビビの見た目こそがビビを手に入れる理由になったのだと考えられます。

もちろん、ビビが可愛くてただ単にイム様が一目ぼれしたというのもあるのですが、わざわざ顔を隠し続けてきた人物がただ少し見た目が気に入っただけで欲しいとまで言うとは考えられません。
つまり、ビビがかつて恋をしていて、数百年引きずっていた相手と似ていたと考えればこの様な行動になるのも自然です。
つづいてリリィとビビが似ているという根拠について見ていきましょう。

リリィとビビの外観の類似性

リリィとビビの外観の類似性は、物語における重要な伏線の一つです。この類似性は、リリィの過去とビビの現在を結びつける重要な要素であり、イム様がビビに特別な感情を抱く理由の一つとなっています。
まず一つ目の根拠はこの1023話の扉絵で、「瓜二つ」というタイトルでビビが描かれています。
そして、花が多く描かれているのですが、リリィというのはユリの花でもあり、この扉絵にも書かれているように見える為、ビビとリリィが瓜二つ、と言うメッセージが隠されているというとらえ方も出来ます。

また、シルエットになりますが、コブラ王の回想に出てきたリリィ王女の姿も、もちろんコブラ王も明確に姿を知っているわけではないのですが、明らかにビビに似たような姿をしておりました。
そしてそもそもリリィという発言をしたコブラ王の目の前に、わざわざイム様が出てきたという事実も、リリィに対しては特別な感情があったのだと分かる為、それと似ているビビを欲しがるのは自然な流れです。

ワンピースにおけるネフェルタリ家とイム様

  • ネフェルタリ家: ワンピースの世界では、ネフェルタリ家はアラバスタ王国の王家です。ビビはその王女であり、物語の重要なキャラクターの一人です。
  • イム様との関連: イム様は、ワンピースの世界における最高権力者の一人とされ、ネフェルタリ家との関連が示唆されています。特に、ビビの写真を眺めるシーンなどが、彼らの関係性についての憶測を呼んでいます。
  • 考察: ファンの間では、イム様がネフェルタリ家、特にビビに対して特別な関心を持っているとの考察があります。これは、イム様がアラバスタ王国の王族だった可能性や、ネフェルタリ・リリィとイム様が同一人物であるという説があります。

リリィとイム様の過去の因縁

イム様がリリィに対して惚れているという可能性もあるのですが、恨みの様な感情も見られました。

リリィが犯した過去のミスは、物語の中で重要な役割を果たしています。このミスが原因でポーネグリフが世界中に散らばり、Dの名を持つ者たちが現れるきっかけとなりました。
当時リリィとイム様はおそらく近い位置にいた者の、結果的には敵対することになったのだと思われ、過去のポーネグリフを広めてしまったことに対して恨みはありつつ、似た姿のビビを殺さず、欲しいと発言していることから、好意と敵意を共に持っているように思われます。

イム様とコブラのやり取り

イム様とコブラのやり取りは、リリィの過去のミスに対するイム様の見解を示しています。イム様はリリィの行動を計画的なものと疑っており、このやり取りは物語の中でイム様の思考を理解する上で重要です。
特に、コブラがリリィの素性を明らかにした際にイム様は異常な反応をしました。
リリィの本名が「ネフェルタリ・D・リリィ」つまり、Dの一族だということ、そしてポーネグリフを世界にバラまいた真相についてコブラが話し出したことで、イム様は怒りを増していく事になりました。

まとめ「イム様はビビに似たリリィに恋をしていた?」【ワンピース考察】

いかがでしたでしょうか、今回は謎の多すぎるイム様の正体を明らかにするための考察の一つである、ネフェルタリ・D・リリィとの関係性、そしてビビを欲しがった理由について、二人が似ており、かつて恋をしていたからという考察をしてみました。
イム様はリリィに対して恨みもありつつ、恋心もあるとなると、800年近くこの感情を抑えていたかもしれません。

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引用:ワンピース・尾田栄一郎

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