黄猿がサターン聖を裏切る!?ニカを救出しボニーを救出か?ルフィにはわざと負けた?【ワンピース1103話ネタバレ考察】

こんにちは、今回はワンピースの海軍大将である黄猿が、五老星であるサターン聖を明確に裏切ったかのような描写が書かれました、黄猿の目的と真の立ち位置がどのようなものなのか、今後サターン聖と戦う未来があるのでしょうか。
エッグヘッド編ではついにサターン聖とくまの対決が始まり熱い展開が繰り広げたなか明らかになった衝撃的な事実について考察していきましょう!

↓1103話のネタバレや考察はこちらをご覧ください!

黄猿の海軍裏切りの過去の伏線

実は黄猿が海軍大将でありながら海軍を裏切るかもしれないという描写は何度も描かれてきました。

①マリンフォード頂上戦争でのルフィ救出

まずは頂上戦争にて、ルフィがエースを救出するために圧倒的強者の戦う戦場を駆け回っていました。
当時のルフィは他の七武海等や海軍大将等と比べると圧倒的に弱く、簡単に殺されてしまうような存在でした。

そして海軍にとってもルフィは大した脅威でないにもかかわらず、圧倒的強者の黄猿が何度もルフィの前に現れ、致命傷にならない一撃でルフィを吹き飛ばし続けました。

その先はジンベエなどのルフィの味方で強い人物の元であり、圧倒的強者の戦闘から丸で守っているような描写が見られました。

②黄猿VSルフィでの故意の敗北

ルフィと黄猿がエッグヘッドで戦っている際、ルフィはニカとなりかなり戦闘能力が高くなっていたのはあるのですが、黄猿はそのルフィの一撃によって相打ちになってしまった描写がありました。
そして黄猿であれば簡単にDr.ベガパンクの暗殺やその他麦わらの一味の壊滅が出来るはずなのに、大回りをしたり、任務とは遠い時間稼ぎのような会話を繰り返していました。
ルフィとの戦闘後も五老星であるサターン聖に任務の続行を命じられるものの、しばらくは動けないと言ったり、明らかに自分が任務を遂行するのを故意に送らせているように見えます。

黄猿が裏切る新たな伏線が!五老星暗殺?革命軍として暗躍?ワンピース

黄猿がルフィの復活の補助!ボニー・戦桃丸の救出為にサターン聖を裏切る!

そして1103話、ついに黄猿が明確に裏切るような描写が描かれました。

ルフィは黄猿の戦闘でニカとなった反動で年老いてしまい、おなかが減りすぎで動けなくなってしまいました。
そして倒れながらも肉を求めているのですが周りのベガパンク・麦わらの一味を含め、味方で動ける人物はいませんでした、サターン聖の能力かは不明ですが、戦闘不能になったり動けなくなったり、悪魔の実の能力が封じていたり、様々な理由によって身動きがとれていませんでした。

動けるのは、ジェイガルシアサターン聖・黄猿・海軍のメンバーが中心であり、かなりのピンチの状態です。

そしてついにサターン聖はボニーの殺害を仕掛けようとします。

その瞬間、何者かによって大量の食料を食べまくるルフィが。
サターン聖も食料を与えた人物を把握できない速度で、なぜかルフィが大量の食料を食べている状況。

ルフィが回復に向かっていきます。

そして実は、ルフィの左に見切れているラーメンの丼は黄猿がエッグヘッドに向かっていた海軍の船の中で食べていたラーメンと一致しています。
つまり、黄猿・もしくは海軍に近い人物である可能性が高くなります。

五老星と黄猿が乗っていた船に積まれていた食料の為、低い位の海軍はそもそも入る事は出来ないと思われるため、海軍の中でも高位の立場の人物でかつ食料をだれにも気が付かれずルフィに運べる人物と言うのが濃厚になっていきます。

もちろんなかなか気が付かれない存在でかつ、行方が不明になっているカリブーが運んだという可能性も一つありますが、一瞬の会話の中食料を渡したのであれば黄猿でほぼ確定でしょう。

そして周りにいる海軍も誰も食べ物を与えた人物を把握しておらず、「誰にも見えない」もしくは「見えない速度」で食料が補給されたのだと思われます。

駆け付ける海軍、そして、なぜか動けないと言っていた黄猿が、瓦礫に寄りかかっています。
ガララと崩れていることから、直前に動いたのだと考えられます。

もちろんただ単に起き上がって瓦礫に寄りかかっただけ、とも考えられるのですが、現状麦わらの一味やベガパンクはそもそも動くことが不可能となっており、食料の補給はほぼ不可能と言ってもいいです。

海軍の謎の人物が誰にも気が付かれず食料を補給したというのも考えられます、しかし、そうであれば海軍大将黄猿に気が付かれないように補給したという事であり、黄猿が黙っているこの状況もおかしいです。

つまり黄猿は本当は動くことが出来、時間稼ぎとこのボニーと戦桃丸そしてベガパンクら友達がピンチの状況を解決するために、高速移動をし、食料を黄猿が集めてきたというのが一番可能性が高いですね。

エッグヘッド編の過去において、黄猿は海軍の立場である者の、くま・ボニー・ベガパンク・戦桃丸との友情そして一緒に過ごした日々を見る限り、その絆は確かなものでした。

そんな仲間を救いたい、しかし何か海軍の立場を捨てられない、複雑な状況からこの様にバレるかどうかギリギリの行動をしたのではないでしょうか。

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まとめ 黄猿がサターン聖を裏切る!?ニカを救出しボニーを救出か?ルフィにはわざと負けた?【ワンピース1103話ネタバレ考察】

ワンピース1103話では、海軍大将黄猿がサターン聖を裏切るような行動を見せました。
これまでにも黄猿が海軍を裏切る可能性を示唆する描写があり、特にルフィとの戦いでは敗北を演じたり、任務を遅らせるような行動を取っていました。
今回、ピンチのルフィに誰にも気づかれない速度で食料を提供し、回復を助けたのは黄猿と考えられます。
これは、くまやボニー、ベガパンクらとの絆から来る行動で、黄猿の真の立ち位置や目的について今後の展開が注目されます。
黄猿との友情は確かにあるものの、何か海軍を裏切られない理由もあると思われます、そんな秘密が今後明らかになる事はあるのでしょうか?

引用:ワンピース・尾田栄一郎