今回はワンピース1104話のネタバレを紹介していきます。
この話では、前話で愛する娘を助けるためにやってきたバーソロミュー・くま、サターン聖に対して一撃を繰り出します。
そんな彼の種族であるバッカニア族の秘密、そして黄猿の本性、激動の展開が明らかになった最新話を見ていきましょう!
前回のあらすじ
前話ワンピース1103話では、ジュエリー・ボニーがバーソロミュー・くまの過去と深い愛情を知り、彼女とくまの感動的な再会が描かれました。サターン聖との戦い、黄猿の裏切り、ニカの秘密など、怒涛の展開が続き、ボニーの「青玉鱗」の真実も明らかになりました。くまが現れ、窮地に陥ったボニーを救うシーンは特に印象的で、今後の展開が非常に楽しみな展開でした。
↓前話1103話のネタバレ考察はこちらからご覧ください。
【ワンピース1103話ネタバレ考察】「ごめんね、お父さん」ボニーとくまの記憶、ジニー・ボニーの「青玉鱗」はサターン聖の実験の結果?ボニーとくまの再開・トシトシの実の真の能力の正体とは?黄猿の裏切り
「ありがとう、お父さん」愛する娘を守るバーソロミュー・くまの一撃がサターン聖へと放たれる!
サターン聖へ向かう、バーソロミュー・くまの拳。
くまの過去が蘇っていきます。
ジェイガルシア・サターン聖や、天竜人によって、バッカニア族の子供として奴隷扱いをされ、小さなころから「奴隷としての人生、そして死」を望まれてきました。
愛する母の死、そしてそんな死を涙しながら喜ぶしかない父。
奴隷から解放され幸せだねと、話し合うジニー、そして天竜人にさらわれ、サターン聖の人体実験によって死にゆくジニー。
最後に残されたのは、新たな命ボニー。
そんな最後に残されたくまの大切な存在が、今、サターン聖に苦しめられています。
泣き叫ぶ12歳のボニー。
襲い掛かるくまの姿に、サターン聖は動揺します。
サターン聖は革命軍がくまを連れ去った数日後に「自爆スイッチ」を押し、殺したはずだったという事が明らかになりました。
しかしその場には、バーソロミュー・くまが実在します。
振りかぶった拳が、サターン聖の顔面に向かって放たれます。
顔面の骨を砕き、体を破壊しながら、サターン聖を吹き飛ばします。
そして、建物の崩落によって、サターン聖は押しつぶされてしまいました。
五老星であるサターン聖もボロボロの血まみれになりながら、大ダメージを与えることに成功しました。
五老星が殴られたこと、つまり世界の頂点が奴隷を殴ったという衝撃的な事件に対して海兵たちも動揺しながら、歴史的大事件だと騒ぎます。
そして、最後の力を振り絞ったくまは膝をつき、泣いているボニーを助けるためにサンジとフランキー、そしてアトラスらが駆け寄ります。
自爆スイッチの不発?バッカニア族の真の正体とは?
そんななか、ただ一人Dr.ベガパンクは、くまがこの場所にいる事実に対して衝撃を受けていました。
Dr.ベガパンクは、自爆スイッチを付けていない、と言う事実が明らかになりました。
なんとかサターン聖の目を欺き、自爆スイッチの代わりに「完全停止スイッチ」をつけたということであり、このスイッチが押された場合、爆発するのではなく「意思も命令も耳に入らない植物状態」になるという機能のスイッチを付けたという事でした。
仮に自爆スイッチだと、特攻兵器として使われてしまう悲劇を避けるために、植物状態、つまり完全に動くことのできない状態になる機能を実装しており、エッグヘッドにそもそも来ることは不可能であり、動いているという状態が異常なことから、Dr.ベガパンクは再度思考を巡らせます。
動き出す理由、そしてボニーのいるエッグヘッドにたどり着くことは、科学的理屈もない状態であり、あり得ないことが起こっていたのです。
そして一つの可能性を思い出します、「バッカニア族の特性」は体の強さではない、彼らはかつて・・・
という意味ありげな発言をします。
バッカニア族がただ体が強いだけの種族だと思われていたのですが、過去においてこの種族はとある重要な特性があるという事が示唆されました。
愛する娘ボニーとの再会、サターン聖との戦闘再開、そして黄猿の涙
ついにボニーを救うことが出来たくま、植物状態のくまはボニーを優しく抱きしめます。
裏では麦わらのルフィがどこかに行ってしまったという情報が。
そしてボニーはくまに対して、「ありがとう、お父さん」と声を掛けます。
父の記憶を全て見た事で、母の記憶、そして手紙をたくさん送ってくれていた優しい父の記憶を知ったのだと伝えます。
世界に暴君と呼ばれるくまの事を誰よりも優しく、誰よりもカッコいい人なことを忘れないと、くまに伝え抱きしめます。
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その時、背後で、再度サターン聖が起き上がります。
ベガパンクに対し、くまがいる事実を問いただします。
ベガパンクも明確な答えを持たない中「愛」ゆえだと答えます。
そんなものは人体の盲断及び不具合だと、用済みだと葬るため、サイド攻撃を仕掛けました。
ボロボロの肉体が高速で再生紙、その腕がくまとボニーを貫こうとした外の樹。
サンジとフランキーが、恩人であるクマを守るためにサターン聖を攻撃を仕掛けます。
何とかくまへの攻撃を防ぎ、くまたちを避難させることに成功しますが、再度復活した黄猿がフランキーたちに襲い掛かります。
「くままでやってきちゃ役者がそろいすぎじゃねえかい?」
「さっさとおわらせよう・・・」
そんな黄猿の目にはサングラス越しからも分かる涙が・・・
海軍大将として苦渋の決断をし続けてきた黄猿の心もついに折れてしまったのでしょう。
そしてサターン聖が、このエッグヘッドに対して「バスターコール」を発動します。
全戦艦の砲撃が今、エッグヘッドに向かって放たれようとします。
そしてサターン聖より明かされる、排除の大将。
「世界の秘密を探求する者」=ロビンとポーネグリフ
「失われた種族の血を引く者」=バッカニア族のバーソロミュー・くま
「古き神を呼び起こしてしまった者」=太陽の神ニカのルフィ
彼らの運命はどのようになるのでしょうか。
今後の展開が楽しみですね!
まとめ【ワンピース1104話ネタバレ考察】「ありがとう、お父さん」愛する娘ボニーを守るバーソロミュー・くまの一撃!バッカニア族は古き神?バスターコール発動、サターン聖から明かされる驚愕の事実・黄猿の涙の理由とは?
今回のワンピース1104話では、バーソロミュー・くまが愛する娘ボニーを救うためサターン聖に一撃を放たれ、感動の再開が描かれました。
バッカニア族の秘密や黄猿の涙の理由、くまの過去や彼の奴隷としての過去、そしてサターン聖はくまによって大きなダメージを与えたかに思えましたが、復活したサターン聖によってついにバスターコールが発動されてしまいました。
バッカニア族の真の秘密、そして太陽の神ニカ、五老星ジェイガルシア・サターン聖、どの様な戦いの結末になるのでしょうか?
そしてついに明かされようとしているエッグヘッド事件の真相とは、バスターコールとも大きく関わってくるかもしれませんね!
他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので是非ご覧ください!
↓次回1105話のネタバレはこちら!
引用:ワンピース・尾田栄一郎