今回はワンピース1123話「空白の2週間」のネタバレを紹介していきます。
五老星&海軍との戦いが、エメト&かつてのジョイボーイの結んだ強力な覇王職の覇気によって終幕しました!
そして明かされるベガパンクの記憶の矛盾、そしてこのエッグヘッド事件の真実が次々と明らかになっていきます。
前回のあらすじ
Dr.ベガパンクが「ひとつなぎの大秘宝」を手にした者が世界を支配すると発信し、大海賊時代が再燃します。海賊たちは世界政府に対抗し、海軍は対応に追われます。コビーはルフィの夢を阻止しようと決意し、クロスギルドのバギーも仲間と共に盛り上がります。鉄の巨人エメトが五老星との戦いで覇王色の覇気を放ち、五老星を圧倒。ルフィたちは新たな局面に突入し、物語はさらに激化します。
↓前回1122話のネタバレはこちら
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海軍の壊滅!ジョイボーイの覇王職の覇気、エメトによって時代を超えて解放される圧倒的な力
エメトによって、かつてのジョイボーイの結ばれた覇王職の覇気が解放されます。
そして、海軍は何も反応せず沈黙しています。
その船の上には泡を吹きながら倒れる海軍たち、そして中将もまた倒れてしまっております。
セラフィムであるSスネークは慌てながら海兵たちを起こそうとしますが全く反応をしません。
ワンピースFILMREDにおいて、赤髪のシャンクスは海軍たちに向かって覇王職の覇気を放ちました。
その際に「中将の一部」を破棄で気絶させるほどの強大な威力でした。
しかし、ジョイボーイの込めた覇気は、五老星のすべての能力を解除し、さらに確認できる限りのすべての中将は気絶してるように思えます。
作中で最強クラスだと思われていた赤髪のシャンクスの覇王色の覇気を超えた圧倒的な威力を誇っている可能性がありますね。
そして、ニカのルフィとともにそのエメトの戦いを船から見ていたドリーとブロギーもまた、ほんとにすげえなと、その覇気を驚いていました。
ルフィもそんな巨大ロボに向かって大声でお礼を伝えました。
海軍のみを対象とした覇気であり、ルフィや巨人たちには何も影響がありませんでした。
そして巨人たちも「赤髪以上の覇気か?」とも言及していることから、その強大さがうかがえます。
麦わらの一味&巨人ら出航!エルバフへ!
戦いを終え合流を完了したルフィ達はついに巨人たちの王国、そして赤髪海賊団がユースタスキッドの海賊団を壊滅させたエルバフへと出航しました。
エルバフの王国には、もちろんドギーブロギーや、オイモカーシーなどのかつての巨人の友達もいるというのもありますが、ほかにも重要な要素が待ち受けている可能性が高いです。
ロビンがかつてオハラで友達となったサウロ。
ルフィのあこがれ、そして麦藁帽子をもらった赤髪のシャンクス。
巨人族の持つ空白の百年の真実
など多くの情報が隠されています。
さらに忘れかけていたエッグヘッドにはまだ、サターン聖や、黒ひげ海賊団の残党も近くにいたなど、まだ多くの展開が予想されます。
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ベガパンクの「空白の2週間の記憶」計画されていたベガパンクの死とエッグヘッドの展開
そして一つ、ベガパンクにはまだ謎が残されていました。
ヨーク(欲)が裏切り者であるという真実を知ったうえで計画されていたかのようなベガパンクステラの計画、しかしヨークの裏切りを知った際にはまるで初めて聞いたかのようなリアクションをしていました。
この矛盾に対する隠された真実、そしてベガパンクの計画が明らかになりました。
2週間前、「融合炉(パワープラント)」の数値以上、中指数密度・中性子束の変化など、核エネルギーと思われる設備に異常が発生し、それが隠蔽されていることがベガパンクステラと、正・知によって明らかにされました。
セラフィムに対してのエネルギーの使用量を少しずつ過剰ン申請することで、エネルギーの量を調整していたのでした。
そしてそんな綿密な計算の上でだますことができるのは「ベガパンク」です。
そんな事実を知ったベガパンクは、もしやリリス(悪)か!?リリスが怪しいと、疑いまくっていました。
悪を切り離したような存在であるからこそベガパンクは疑ってしまったのでしょう笑
しかしその1週間後「欲(ヨーク)」が犯人だということが明らかにされ、その衝撃な事実に驚きながら、リリスを疑ってしまい申し訳なさそうにしていました。
そして、ベガパンクらは「海獣兵器・シービーストウェポン」の操作履歴、盗聴妨害の白電伝虫の使用形跡が次々と発見されていきます。
その長距離連絡の履歴から、リリスがマリージョア、つまり五老星に対して「空白の100年を研究しているという事実」を伝えられてしまいました。
かつてのオハラのように知ることでさえ罪であるこの空白の100年を研究したことがばらされてしまえば、ベガパンクらは世界政府から命を狙われることになってしまいます。
そしてその翌日「ルルシア王国の消滅」がベガパンクのもとに情報が入ります。
その時点からベガパンクは地下水位を測定し始めます、「マザーフレイム」を使った古代兵器による結果だとベガパンクは予想を付けました。
証拠はないがベガパンクは世界政府が古代兵器を所持しているのだろうと考えていました。
古代兵器プルトンによる、ルルシア王国の破壊。
これがマザーフレイムという強大なエネルギーを使ったことによる影響だと。
ベガパンクは、人間から欲を切り離す、つまりヨークをサテライトとして製造したことを深く後悔し、そしてすでに世界政府にすべて知られている今、世界政府からの暗殺の運命からは逃れられないことを理解し、とある計画を考えます。
すぐに、エッグヘッドの島民の脱出とともに、ステラ正・知とともに計画を開始します。
ベガパンクには守るべき重要なものが存在します。
1つが巨大化し続けるベガパンクの脳「パンクレコード」。ここにはベガパンクのこれまでの記憶や知識がすべて集約されています。
そして2つめが島雲製造機である「雲フト」。
ベガパンクは一つ今後の世界の変化として、ネフェルタリ・D・リリィの手紙にも書かれて多であろう沈みゆく世界。
つまり海面が上昇し、地上波海中の底に沈んでしまうと考えています。
そんな時に空中に世界つすることのできる土地を用意できる島雲があれば、人類は世界つ領域を残すことができます。
そんなことからこの2つを、世界の未来のために守ることを決意しました。
ベガパンクの記憶の喪失、そしてエメトに隠された映像電伝虫
そしてベガパンクは、ヨークに悟られないように、エメトに対して世界中へ真実を伝えるための切り札、映像電伝虫を隠すことにしました。
エッグヘッドの騒動から2日前、ついに世界に向けた真実の録画を開始します。
ひとつなぎの大秘宝、Dの一族、空白の百年、世界政府の正体などベガパンクの死をきっかけとして発動するように設定しました。
そしてその「死」の定義はあいまいであり、明らかにされないまま計画は進行します。
仮にステラの完全な死亡としてないのであれば、まだ復活の可能性があったりします。
例えばステラの「心臓が止まった事」や、「サテライトの一人の死亡」としているのであれば、まだステラの回復の可能性が残っています。
そしてベガパンクたちは、その計画を悟られないように、2週間の記憶を完全に消したうえで、何も知らない状態で世界政府に命を狙われるという状況を作り出したのでした。
その後に起こる世界政府によるベガパンク暗殺計画、そして最悪な事態こそがベガパンクの計画であり、自分の死をも計画に入れたのでした。
真の勝利を目指して。
記憶を失ったベガパンクは、そばに置いてあるメモを読み驚きまくります。
そしてそんなベガパンクの思惑通り世界に衝撃を与え、さらにルフィ達はエルバフに向けて出港しました。
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」
そんな世界を手に入れる力を、麦わらの一味が手に入れてほしいという願いを込めてこのベガパンクの計画は成功に向かっていきました。
【ワンピース1123話ネタバレ考察】エッグヘッド編終幕!麦わらの一味&巨人海賊団の勝利!ベガパンクの記憶の矛盾「空白の2週間」、疑われるリリス(悪) まとめ
↓次回1124話のネタバレはこちら!
引用:ワンピース・尾田栄一郎