黄猿(ポルサリーノ)は海軍大将でありながら、つかみどころのない人物であり、行動もどこか中途半端な部分があります。
戦闘においても本気で戦っているようには見えないことから底も見えません。
今回はそんな黄猿が海軍大将でありながら「革命軍」として秘密裏に行動している可能性について考察していきます。
黄猿(ボルサリーノ)ってどんなキャラ?
名前:黄猿(ボルサリーノ)
正義に対する考え:どっちつかずの正義
悪魔の実の能力:ピカピカの実
黄猿はピカピカの実の能力者である光人間のロギア系能力者です。
光の速さでの移動・光の速さでの蹴りなどを使う能力者であり、戦闘において負傷するシーンもありません。基本的につかみどころのない態度や言動、そして戦い方から、本気を出している様子はなく、軽く戦うだけでも海軍大将として戦えてることから、まだ能力の底が見えない人物です。
黄猿(ポルサリーノ)の強さは?
では、つかみどころ無い黄猿は強いのでしょうか?
ワンピース作中においては、最強クラスの強さを持つと言われることもあります、まずはその能力であるピカピカの実は、光の速さでの移動・光の速さでの攻撃を可能であり、地球の物理法則であれば惑星ごと吹き飛ぶ威力の蹴りということになります。
仮にこのレベルでないにしても、黄猿はその圧倒的な移動性能と攻撃力により、非常に高い戦力を持っているのは当然です。
一瞬で敵の前に現れ、破壊する姿から、多くの人物は黄猿の攻撃に気が付く前にやられてしまうはずです。
また、「八尺瓊勾玉」といった、光をあらゆる方向へ拡散させる範囲攻撃も持っており、単独戦・団体戦どちらにおいても非ぞ湯に高い戦力を持っていることは買う実です。
この攻撃だけでもほとんどの海賊団は壊滅してしまうでしょう。
そんな黄猿ですが、冥王レイリーとの戦闘において光の剣を使う戦闘をしております。
黄猿はその際にかすり傷を受けていることから、剣での戦闘は出来るものの、レイリーと張り合うには分が悪いことが分かります。
ただ、そんな黄猿ですが、本気を出しているような描写はありません。
今のところは持ち前の能力をとりあえず放って、あとは適当に流しているようにも見えます。
冥王などの伝説級海賊には劣るものの、海軍大将では上位の実力を持っている可能性があります。
今後も戦いのシーンが増えてきそうなので、とても楽しみですね!
黄猿(ポルサリーノ)が革命軍所属?
では、黄猿(ポルサリーノ)は革命軍なのでしょうか?
・革命軍とは?
革命軍は、世界政府を倒し、革命を起こそうとしている組織であり、そもそも世界政府とは敵対している組織になります。
所属メンバーは「モンキー・D・ドラゴン」の革命軍総司令官を中心とした組織であり、世間的には「世界最悪の悪者」とされています。
完全に世界政府とは対極の存在であり、仮に世界政府に革命軍の所属だとバレてしまえば非常に危険な目に合うはずです。
つまりそれが事実であれば黄猿は徹底的にそのことは隠すはずですが、どの様な根拠があってこの説が生まれたのでしょうか?
・マリンフォードの頂上戦争での行動
まずは頂上戦争にて、ルフィに対して黄猿が攻撃したシーンです。
当時覇気さえも習得していないルフィに対して、弾き飛ばす程度の攻撃を行っています。
黄猿ほどの攻撃力であればルフィ程度であれば、一撃で戦闘することは容易でしょう。
それにもかかわらず手加減をした攻撃をし、さらに仲間であるジンベイのもとに吹き飛ばしている事から、安全地帯へ逃がした、という言い方の方が近くなります。
海軍である立場でありながら、海賊であるルフィを過剰に守っているのは、特にモンキー・D・ドラゴンの息子であることが理由の可能性も高いです。
最後の黄猿の広範囲攻撃も同様で、黄猿であれば重要人物であるルフィ達の戦艦を打ち抜く程度用意のはずです、むしろ他に攻撃がされない様にして、逃がすのを補助したようにも見えます。
シャボンディ諸島でルフィと出会った際にも、麦わらの一味を遠くの島に逃がしたバーソロミュー・くまは革命軍の一人であり、みすみすその行動を見逃していたことから、くまの思惑を理解して気が付いていないフリをしていたのではないでしょうか。
・どっちつかずの正義である黄猿
一方、海軍大将にはそれぞれに己の正義を持っております。
そんななか、黄猿(ポルサリーノ)は、「どっちつかずの正義」という信念を持っています。
海軍にも、革命軍にも、どっちつかずの正義として、それぞれの立場に身を置いている、という理解であればとてもしっくりきます。
逆に革命軍に対しても、全てにおいて重きを置いておらず、どちらから見てもどっちつかずの行動をしている可能性はあります。
それが海軍を欺くためなのか、彼自身の本心からの行動かは不明です。
いずれ立ち位置が変わるであろう黄猿は、どの様な立場で海軍を裏切り、争う事になるのでしょうか?
ルフィとの共闘も見れるかもしれませんね!
いかがでしたでしょうか、海軍の中でも特につかみどころがなく、しかしそこが魅力的な黄猿について革命軍に所属している可能性についてまとめてみました。
他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので是非ご覧ください!
引用:ワンピース・尾田栄一郎