悪魔の実の能力者の天敵であり、全ての能力を奪う海楼石(かいろうせき)について、海のエネルギーを持つ石として当たり前のように存在しています。
しかしその製造方法やどのように産まれたか、その真の正体は謎のままです。
そんな海楼石(かいろうせき)について、その正体について考察していきましょう!
海楼石(かいろうせき)って何?
ワンピースの世界では、悪魔の実の能力は非常に強力であり、この能力のために海賊や海軍らが戦争をする事も少なくありません。
悪魔のの能力は、物理的な法則を超えた超常現象を生み出し、持ち主にとってはとてつもない力を与えます。
「ゾオン系・パラミシア系・ロギア系」の種類のジャンルがあります。
しかし、この悪魔の実の能力には明確な弱点が存在します。
それが「海楼石」と言われる、特殊な鉱石です。この石は悪魔の実の能力者に触れるとその能力を封じる効果があり、その影響は絶大です。しかし、なぜこの石にはそのような力があるのでしょうか?
この石は、作中で悪魔の実の能力者の力を無効化する効果があるとされています。
海楼石の特徴について、いくつかの点が挙げられます。まず、この石はダイヤモンド並みの硬度を持つと言われており、熱に対する耐性も非常に高いです。
しかし、完全に破壊不可能なわけではなく、物語の中で破壊されるシーンも描かれています。
また、海楼石は覇気によっても破壊できるかもしれないという意見がありますが、実際には覇気も無効化される可能性が高いとされています、ルフィは海楼石(かいろうせき)に触れられた状態では覇気の発動も出来なかったため、触れずに破壊出来るような攻撃が必要かもしれません。
海楼石と海水の違い
海楼石に触れた際の影響と、海水に触れた際の影響には微妙な違いがあります。
例えば、悪魔の実の能力者が部分的に海水に触れている場合、その能力は部分的にしか封じられません。
しかし、海楼石に触れた場合、能力者は完全に能力を失い、体力も著しく低下します。
つまり、海楼石(かいろうせき)に触れた時点で全身を海に浸かったような弱体化が起こっています。
海楼石は「海そのもの」としても説明されており、海王類に対しても海として認識される性質を持っています。
これを利用し、海楼石を敷き詰めたバトルシップが建造され、海王類が跋扈するカームベルトを通過することが可能になっています。
海楼石の正体は?悪魔の実の弱点が海なのは海楼石が原因?
悪魔の実の起源については、多くの謎があります。
海楼石と海水が悪魔の実の能力者にどのように影響を及ぼすのか、その詳細は依然として不明です。
一つの仮説として、もともと悪魔の実の弱点は海楼石だったが、長い年月を経て海楼石の成分が海水に溶け出し、海水も悪魔の実の弱点となった可能性が考えられます。
つまり、海楼石(かいろうせき)が海のエネルギーを吸収したのではなく、海が海楼石のエネルギーを吸収したという様にも考えることが出来ます。
海が塩分を含んでいるように、海楼石もその成分が海に溶け、そして蔓延したのだと考えることが出来ます。
海以外の通常の水を飲めたり、湖や川などでは悪魔の実の能力が無効化されることはありません、つまり水自体には悪魔の実の効果を無効化する効果はないのです。
つまり水に何かを付与したものが海水であり、その付与された物質こそが海楼石の成分という説です。
前段で説明した通り、海楼石に触れるだけで海に沈んだ様な効果が表れるという事は、効果の強さとしては海楼石が上です。
もちろん海の成分を濃縮して作ったものが海楼石と言うとらえ方も出来ますが、元が海楼石であり、その成分が広がったというほうが自然です。
まとめ 海楼石(かいろうせき)って何?海のエネルギーを吸収した悪魔の実を封じる石の正体は・・・【ワンピース考察】
海楼石(かいろうせき)は、ワンピースの世界で悪魔の実の能力者に対する唯一の弱点とされる特殊な石です。
この石は能力者が触れると能力を封じ、体力を著しく低下させる効果があります。海楼石の起源や製造方法は不明であり、その正体には謎が多いです。
こんかいはそんな海楼石の特徴、海水との違い、及びその可能性ある起源について考察してみました。
海楼石(かいろうせき)とは何なのか、なぜ悪魔の実の弱点は海なのか、今後の展開が気になりますね!
他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので是非ご覧ください!
引用:ワンピース・尾田栄一郎