今回はワンピース1107話「あんたを捜してたんだ!!」のネタバレを紹介していきます。
前話1106話で再度覚醒したルフィ、ニカとなりボニーたちの前に登場します。
そしてバスターコールと言う絶望的な状況の中、巨兵海賊団の「ドリーとブロギー」の姿が!
エッグヘッド編がクライマックスに近づくこの物語はどうなるのでしょうか!
前回のあらすじ
↓前話1105話のネタバレ考察はこちらからご覧ください。
【ワンピース1106話ネタバレ考察】「きみの味方」ボニーのピンチにパシフィスタの隠された機能が!ベガパンク亡くなる?太陽の神ニカの復活、エルバフから巨人海賊団ドギーとフロギーが!シャンクスも合流か?
巨兵海賊団「青鬼のドリー&赤鬼のブロギー」「オイモとカーシー」がエッグヘッドに上陸!
バスターコール真っただ中のエッグヘッド。
パシフィスタの主導権を得た者の、五老星ジェイガルシアサターン聖、海軍大将黄猿と言う圧倒的戦力、そして無数の軍艦に包囲されており、ルフィ達は絶望的な状況でした。
そんな中、かつての伝説の海賊団である巨兵海賊団「青鬼のドリー&赤鬼のブロギー」「オイモとカーシー」が援軍として海軍たちが駆け付けてきました!
「青鬼のドリー&赤鬼のブロギー」と言えば、共に懸賞金1億べりーの元海賊であり、かつて二人は100年もの喧嘩を続けていました。
そんな中ルフィ達と出会い、そしてバロックワークスのMr.3らとの戦闘を乗り越えて、喧嘩は終止符を打ち、麦わらの一味とも仲良くなりました。
「オイモとカーシー」も、エニエスロビーにて海軍の雇われ兵として、麦わらの一味らの前に立ちはだかりましたが、海軍に騙されていたのに気が付き、共闘することで、エニエスロビーの窮地を抜け出しました。
この様に巨兵海賊団のメンバーとは、過去に友情が結ばれており、それだけでも味方となる理由としては十分です。
ただし前話にて、「太陽の神ニカ」を認識して、ルフィを助けるために行動してることから、空白の百年や、太陽信仰に大きな関りのある海賊団こそが巨兵海賊団なのかもしれませんね。
海軍をなぎ倒しながら進んでいく巨兵海賊団たちを見かけた、ウソップ達も懐かしい再会を喜んでました。
オイモとカーシーは海軍の領地であるリトルガーデンで別れていたため、安否は不明だったのですが、ここで無事を知る事になったのですね。
巨兵海賊団については海軍も驚いていたので、エルバフ含め中を把握するのは難しいようです。
そんな中、ブルックたちも止まらないサニー号を滑らせながら、バリアに向かって進んでいきます。
ロロノア・ゾロVSロブ・ルッチ拮抗する戦闘力!
一方、ゾロとルッチは、エッグヘッド内でまだ戦闘を続けています。
覇王色の覇気を習得したゾロと、ゾオン系の覚醒状態であるルッチはほぼ同等の戦闘能力の様で、お互いが息切れしながら戦闘を続けます。
ルフィとルッチの戦闘ではルフィが圧倒していたことから、ニカ状態はやはり圧倒的に強かったのですね。
とはいえルッチがここまで強くなっているとは驚きです。
そして、ゾロはバスターコール発動の中動くことが出来ず、足止めされている状況に焦っています。
ジンベエはそんなゾロを探すために探し回ります。
モンキー・D・ルフィVSジェイガルシア・サターン聖
一方、ボニーたちは、サターン聖によって刺されてしまったベガパンク。
そこに駆けつけたのはニカの姿になったルフィ。
ボニーはその姿こそがかつてくまが語っていた、「太陽の神」であるニカだと気が付きます。
そしてルフィはボニーに何で泣いてるのだと語り掛けます。
ボニーはずっと探していたニカと出会えて喜びます。
そんな憧れのニカをボニーは創造して攻撃した光景を見ていたルフィは、なんだそのへなちょこパンチだと言いましたが、
ボニーは「お前みたいなゴムのパンチを打ちたかった」「だったら見せてみろ!!」と言います。
ベガパンクを刺した敵、ジェイガルシアサターン聖を倒して逃がしてと、ルフィに頼みます。
「よし、ボニーそうしよう!!」
「そして、これからパンチはこう撃て!!」
「友達を傷つけやがって」
「ゴムゴムの、白い銃乱打(ドーン・ガトリング)」
サターン聖にルフィの乱打が炸裂し、弾き飛ばします。
そのスキにボニー、フランキーらは脱出しようとしますが、ベガパンクは動いてしまえば死ぬ状況であり、動くことが出来ません。
その時黄猿がボニーとベガパンクに向かってとどめのレーザーを放ちます。
その瞬間、サンジが飛び込み黄猿のレーザーをはじき返します。
さすがの黄猿も驚いており、それほど本気の攻撃だったのでしょう。
そんな攻撃をサンジがはじいており、ルナ―リア族の能力、ジェルマの力様々な要因が考えられますが、サンジ曰く「愛は光より強い」ということらしいです。
今までは、両翼としてのゾロとサンジと言われていましたが、戦闘能力においてはやはりゾロの方が目立っており、あくまで3番手のサンジと言う印象でしたが、ついに覚醒の時が来ましたかね!!!
黄猿も海軍としての立場から、誰も倒すことが出来ていない現状を「立つ瀬がない」と表現しており、あくまで海軍の大将として立ち回る覚悟がまだ強くありそうです。
黒ひげ海賊団「カタリー・デボン&ヴァン・オーガ―」登場!五老星を探す真の目的?最終目的の「世界」とは?
一方、吹き飛ばされたサターン聖の元に、黒ひげ海賊団である「カタリー・デボン&ヴァン・オーガ―」が到着します。
カタリ―デボンは、五老星に対して「いったい何の能力かしら?」と言いながら近づきます。
そして下界に降りてくることもない五老星に対して「おかげで助かった」「任務完了」と言いながら触れました。
カタリーナ・デボンの能力はイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐です。
そして九尾の狐と言えば、「人に化ける能力」を持つと言われています、五老星を触って任務完了と言う事は、例えば「サターン聖の姿になれる能力」をデボンが持っている可能性があるという事です。
マネマネの実の様に、触った相手の見た目をコピーできるように、デボンも近しい力を持っているのではないでしょうか?
そしてサターン聖の姿となって狙う目的とは、マリージョアへの潜入、他の五老星、そしてイム様への面会も可能ですね。
つまり黒ひげ海賊団がこのエッグヘッドに来たことはサターン聖に触れることであり、この触れたことによって何かしらの条件が満たされることが分かります。
そんなデボンらに対して、サターン聖は「レベル6の猛者どもが誰かの軍門に下るとは思わなかった」と言いますが、
デボン「ティーチは特別よ」
続いてサターン聖は「血筋もな」と返答します。
つまり黒ひげ「マーシャル・D・ティーチ」は特別な存在であり、それを理由に猛者たちが付いて行っている事が明らかになりました。
そしてそれは世界政府も把握してる事実であるようです。
そしてそんな黒ひげたちの目的をサターン聖が訪ねます。
「世界」
そう答えたヴァン・オーガ―は、サターン聖と目を合わせると瞬間移動の悪魔の実「ワプワプの実」の能力で逃げだします。
果たしてこの「世界」とは何なのか、黒ひげは海賊島を国と認めてもらうためにコビーを誘拐し海軍を脅そうとしていました。
国と言う一定の地域を自分の支配下に置くことはまだ序章であり、同様に世界を征服することこそが黒ひげの目的なのではないでしょうか。
サターン聖をコピーしたことで、現状の世界の最高権力者の元に潜入することも可能です。
裏でサターン聖を暗殺し入れ替わったり、マリージョアから戦力や宝を奪う事で戦力を強化するなど様々な立ち回りが考えられます。
いずれにせよ、今回の黒ひげ海賊団の作戦によって、今後世界政府内部で大きな事件が起きるかもしれませんね。
そしてワプワプの実で移動した先はエッグヘッド島内でした。
現状デボンの修行量ではそれ以上は飛べないようですね。
そこに現れたのは、隠れ続けていた「濡れ髪のカリブー」でした。
デボンとオーガーに対して、黒ひげ「ティーチ様」をあのお方と呼び、黒ひげに会うために海に出た、ずっと探していたと言います。
カリブーにとってはあのお方と涙するほどの存在である黒ひげ、果たしてその正体は何なのか、そしてカリブーが知っているであろう「古代兵器」のありか、黒ひげの手に古代兵器が渡ってしまうのか、さらに強くなる黒ひげ海賊団はどのように立ち回るのでしょうか!
【ワンピース1107話ネタバレ考察】「あんたを捜してたんだ!!」巨兵海賊団「ドリー&ブロギー、オイモ&カーシー」がエッグヘッドに!?黄猿VSサンジ、黒ひげ海賊団の真の目的「世界」とは!?
ワンピース1107話では、バスターコール真っ只中のエッグヘッドに巨兵海賊団が援軍として登場。青鬼のドリー&赤鬼のブロギー、オイモとカーシーが海軍に立ち向かいます。一方で、ゾロとルッチの戦いが続き、ルフィはサターン聖に挑みます。黄猿とサンジの対決もあり、黒ひげ海賊団が五老星を探す真の目的「世界」を追求していることが明かされました。
エッグヘッドの裏側で暗躍する黒ひげ、今後より大きな事件のきっかけになるかもしれませんね。
他にもワンピースのネタバレや考察を行っておりますので是非ご覧ください!
↓次回1108話のネタバレはこちら!
引用:ワンピース・尾田栄一郎