モンキー・D・ドラゴンは元海軍確定!なぜ革命軍になった?正義の違い?【ワンピース1097話考察】

アニメの世界において、キャラクターの背景や動機は物語の深みを増す重要な要素です。特に、謎に包まれたキャラクターの過去が明らかになる瞬間は、ファンにとって大きな興奮をもたらします。今回は、そんな謎多きキャラクター「ドラゴン」の過去に迫りたいと思います。

↓1096話のネタバレ考察はこちらからご覧ください。

モンキー・D・ドラゴンってどんなキャラクター?元海軍大将?

ドラゴンとは、人気アニメ「ワンピース」に登場する革命軍のリーダーであり、主人公ルフィの父親にして海軍大将ガープの息子です。
世界最悪の悪者・革命家として恐れられていました。
その組織革命軍は「モンキー・D・ドラゴン」を中心にサボ、エンポリオイワンコフ、バーソロミュー・くまなどを含めた人物が所属している組織であり、世界的にも悪の象徴のような存在として恐れられていました。
ドラゴンの存在は物語全体において非常に重要でありながら、その詳細は長らく明かされていませんでした。
しかし、最近のエピソード1097話で、彼がかつて海兵だったことが判明し、ファンの間で衝撃が走りました。

ドラゴンが元海軍所属?なぜ脱退して革命軍になった?海軍大将になった?

まず、ドラゴンが海兵であったことは、彼がなぜ革命軍を設立したのか、そして彼の正義に対する考え方について新たな視点が明らかになりました。
海兵としての経験が、彼が世界政府や海軍の体制に疑問を持つきっかけになったのかもしれません。
ドラゴンは海軍として正義を追求する中で、海兵としての立場ではそれを実現できないと感じ、別の道を選んだと思われます。

現在海軍大将には、それぞれの正義があります。
・赤犬の「徹底的な正義」
・青雉の「だらけきった正義」
・黄猿の「どっちつかずの正義」
など、それぞれに正義があるのですが、大将同士でもかなり正義に対しての幅があります。
つまり、海軍としては、かなり広めの定義の正義は持っていいのだとは考えられるのですが、そもそも世界政府はイム様・天竜人・五老星などのトップの意向を聞かなくてはいかず、上の命令には逆らえないタテ社会の構造です。
この事から、各々の正義を持つことは比較的自由だと思われるのですが、それを実現するには立場が必要です。
しかもその立場は、大将ですらさらに上からの命令があれば従う必要があり、海軍に所属した事件で、全ての自分の正義は実行に移せない組織であることが分かります。

これらの事から、ドラゴンは海軍の中では自身の正義が叶えられない、もしくは「正義を見いだせなかった」と言う事から、そもそもの自分の中の正義を探せなかった、ということで組織から抜けたのだと思われます。

また、ドラゴンは海軍の中では大将になって無いと思われます。
それはそもそもの海軍として所属していた情報が出回っていないことと、正義を見いだせなかったということで、大将に共通する各々の正義を持っていなかったことから、中将以下で脱退したのだと思われます。

ドラゴンはなぜ海軍を脱退した?どのように抜けた?

ドラゴンの過去を探る上で、彼がどのような経緯で海兵になり、なぜ脱退したのかが大きな疑問点です。
ドラゴンの父ガープは海兵としての誇りを持つ人物であり、その息子が海兵を辞めるという決断を下した背景には、単なる反逆ではなく、より深い理由があると考えられます。

また、ドラゴンが海兵を辞めた後に革命軍を設立した動機も興味深い点です。
おそらく革命軍を組織した経緯は、海軍内で見つけられなかった、もしくは海軍内で実現できなかった正義を叶えるために組織して成長した姿こそが革命軍なのだと思われます。
彼は世界政府の不正を正すため、または抑圧された人々を救うために行動を起こしたのかもしれません。彼の行動は、単なる破壊行為ではなく、より良い世界を目指すためのものだったと推測されます。

ドラゴンらが武装を決意したきっかけも、ロビンの故郷であるオハラの壊滅をきっかけとしており、数々の悲しみからこの武装組織の決意をしたようです。

ドラゴンの年表を追うと、彼が55歳であること、ゴア王国出身であること、そして革命軍を設立するまでの経緯が明らかになります。
特に、25年前には既に指名手配されており、ロジャーの処刑を目撃した後、革命軍の活動を開始していたことが分かります。
これらの事実は、彼が革命家としての道を歩み始めた時期を示しています。

青雉(クザン)とドラゴンは裏でつながっている?クザンも革命軍?

また裏で黒ひげ海賊団に所属したクザンと、革命軍のドラゴンの間には、何らかの接点があるという可能性が示唆されています。
つまりクザンは革命軍のメンバーと言う可能性も考えられます。

クザンもドラゴンと同様に、海軍に所属しなくても実行することが出来、所属しないからこそ見えてくるものもある、というように、海軍の外側から自身の正義を確かめているような描写があります。
また、ドラゴンがオハラの事件を経験したうえで革命軍としての武装を決意したように、クザン自身もオハラの事件で、ロビンを逃がしたりサウロを裏でかくまっている可能性もあるので、どちらもオハラを理由に大きく考えを変えた2人です。
つまり、その当時からドラゴンとクザンは何か共に目的を共有していた可能性があります。

ドラゴンの顔のタトゥー、入れ墨の意味は?いつから?

ドラゴンの顔の左半分にはクロスした線と菱形の模様が存在しています。
このタトゥーは、ドラゴンが初めて登場したときからあり、とても印象的でした。
しかし22年前には存在しなかったこのタトゥーが、14年前には確認できるようになっています。
これは、ドラゴンが革命軍としての道を歩む決意を固めた証とも取ることが出来ます。
彼のズボンにも同じ模様があり、これがドラゴンにとっては重要な意味を持つシンボルであることを示唆しています。

さらに、ドラゴンの船にも同じようなクロスのマークがあります。これは、彼のタトゥーと直接関連している可能性があり、革命軍のシンボルとしても重要な役割を果たしていることが考えられます。

マークをよく見ると、剣のようなマークにも見えます。
モンキー・D・ドラゴンにとって何か剣に対して重要な思いがあるのかと思われます。
ドラゴンの通り名は「反逆竜」であり、竜の能力を持ち反逆する側なのか、もしくは竜(天竜人)に対して剣を用いて反逆するものと言う事なのか、今後世界政府との激突も予想されるこの革命軍の未来が楽しみですね!

現段階では天竜人に対して対抗するためにこの様な組織を海軍を抜けてまで作ったと考えるのが自然であり、今後それぞれの組織の戦いがより描かれる可能性が高いと思いました。

まとめ「モンキー・D・ドラゴンが元海軍?なぜ革命軍になった?」【ワンピース考察】

最後に、ドラゴンの過去がこれからの物語にどのように影響を与えるのか、その展開にも注目が集まります。彼の過去が明らかになることで、ルフィとの関係や革命軍の未来に新たな光が当てられる可能性があります。ドラゴンの背負う「正義」とは何か、そして彼が目指す世界はどのようなものなのか、引き続き見守っていきたいと思います。
他にもワンピースの考察や最新情報をまとめておりますので是非ご覧ください!

引用:ワンピース・尾田栄一郎

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